2017年03月24日

日米ACSA(物品役務相互提供協定)が衆院通過 弾薬提供可能に

日米ACSA(物品役務相互提供協定)が衆院通過 弾薬提供可能に

日米ACSAが衆院通過 弾薬提供可能に
https://this.kiji.is/217501302969188355?c=39546741839462401
2017/3/23 14:32

安全保障関連法に基づき、米軍への弾薬提供を可能にする日米物品役務相互提供協定(ACSA)改定の承認案が23日午後、衆院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決された。オーストラリア、英国とのACSAの承認案も衆院を通過。与党は参院での審議を経て、3協定の今国会中の承認を目指す。

 日米両政府は昨年9月、自衛隊と米軍が物資や役務を融通し合うACSAの改定に署名した。日本政府は昨年の臨時国会に承認案を提出したが、野党の反対姿勢が強く継続審議となり、今月14日に審議入りした。

 オーストラリアとは既存の協定を改定し、英国とは新たな協定に署名した。


日米ACSAが衆院通過.PNG



安全保障関連法に基づき、米軍への弾薬提供を可能にする日米物品役務相互提供協定(ACSA)改定の承認案が23日午後、衆院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決された。
オーストラリア、英国とのACSAの承認案も衆院を通過。
集団的自衛権を行使出来る「存立危機事態」や、日本の平和と安全に重要な影響を与える「重要影響事態」で、米軍に弾薬を提供したり発進準備中の戦闘機に給油したり出来る。
これまでは日本に直接攻撃がない限り禁じられていた。
日米両政府は、2016年9月26日に新たな物品役務相互提供協定(ACSA=アクサ)に署名しています。
「新ACSAでは、武力攻撃には至らない緊張状態である「平時」から、集団的自衛権の行使時(存立危機事態)、国連平和維持活動(PKO)やイラク戦争のような多国籍軍参加(=国際平和共同対処事態)といった海外活動に至るまで、自衛隊があらゆる場面で米軍に兵たん支援できるよう明記。現場の部隊間で柔軟に燃料などの便宜供与が可能となり、軍事一体化がさらに加速します。」と共産党の機関紙、赤旗の報道にあります。
集団的自衛権の行使は、米国が求めていたことが良く分かる。
ちなみに、ACSAとは、二国間の国際協力活動において、物品や役務(サービス)を相互に融通し、提供し合えるようにする枠組み。 二国間協定として締結される。 ACSAは、主に共同軍事訓練やPKO(国連平和維持活動)、あるいは大規模災害の発生などの非常時などに適用され、武器などの軍備を除いた物品・サービスの相互融通を行う。



日米、新ACSA(物品役務相互提供協定)に署名/戦争法で兵たん全面拡大
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-09-27/2016092701_02_1.html
2016年9月27日(火)




関連

安倍首相、オーストラリアのターンブル首相と会談 ACSA(物品役務相互提供協定)改定へ、自由貿易推進も
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/445922570.html


ラベル:日米ACSA改定案
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posted by hazuki at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 法律・法案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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