遺伝子組換えダイズ、トウモロコシ及びワタの第一種使用等に関する審査結果についての意見・情報の募集について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=550002441&Mode=0
案件番号 550002441
定めようとする命令等の題名 −
根拠法令項 遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律第三条の規定に基づく基本的事項(平成15年11月21日財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、環境省告示第1号)第1の1の(2)のハ
行政手続法に基づく手続であるか否か 任意の意見募集
問合せ先
(所管府省・部局名等) 農林水産省消費・安全局農産安全管理課
電話:03-3502-8111(内線4510)
案の公示日 2017年02月21日 意見・情報受付開始日 2017年02月21日 意見・情報受付締切日 2017年03月22日
関連情報
意見公募要領(提出先を含む)、命令等の案
意見公募要領 PDF
別添(意見・情報募集の対象となる第一種使用規程の承認申請案件) PDF
審査報告書(資料1) PDF
審査報告書(資料2) PDF
審査報告書(資料3) PDF
審査報告書(資料4) PDF
審査報告書(資料5) PDF
審査報告書(資料6) PDF
資料の入手方法 農林水産省消費・安全局農産安全管理課において配布
遺伝子組換えダイズ、トウモロコシ及びワタの第一種使用等に関する審査結果についての意見・情報の募集(パブリックコメント)について
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/170221.html
農林水産省は、遺伝子組換え農作物の隔離ほ場における試験栽培及び一般使用に関する承認申請(ダイズ2件、トウモロコシ1件及びワタ3件)を受け、生物多様性影響評価を行いました。その際、学識経験者からは、生物多様性への影響がある可能性はないとの意見を得ました。この意見を踏まえ、申請書類に記載されている内容の妥当性を確認したので、審査報告書をまとめました。これらの審査報告書について、国民の皆様からの御意見をいただくため、本日から3月22日(水曜日)までの間パブリックコメントを実施します。
1.背景
(1)遺伝子組換え農作物の安全性評価
遺伝子組換え農作物は、食品としての安全性(厚生労働省医薬・生活衛生局基準審査課が担当)、飼料としての安全性(農林水産省消費・安全局畜水産安全管理課が担当)、栽培等を行う場合の環境(生物多様性)への影響(農林水産省消費・安全局農産安全管理課、農林水産技術会議事務局研究企画課及び環境省自然環境局野生生物課が担当)に関し、それぞれ法律に基づき科学的に評価を行っています。
(2)遺伝子組換え農作物の生物多様性に対する影響評価
遺伝子組換え農作物の栽培等に当たっては、我が国の野生動植物に影響を与えないよう遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(平成15年法律第97号。以下「カルタヘナ法」という。)に基づき評価を行っています。 野外で栽培等を行う「第一種使用等」を行う者は、その使用等に関する規程(第一種使用規程)を定め、これを農林水産省及び環境省に申請し、承認を受ける必要があります。
(3)審査及び審査報告書
農林水産省は、遺伝子組換え農作物の審査管理の能力や透明性及び科学的一貫性を向上させるため、審査管理の標準的な手順をまとめた「遺伝子組換え農作物のカルタヘナ法に基づく審査・管理に係る標準手順書」(平成22年8月31日公表。以下「標準手順書」という。)を定めています。
(標準手順書)http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/carta/about/index.html#2
遺伝子組換え農作物の第一種使用規程の承認申請の審査について、標準手順書に基づき、審査の結論、審査の概要等から成る報告書としてまとめることとしています。
(4)今回の申請審査
今回、カルタヘナ法に基づき第一種使用規程の承認を受けるための申請のあった下表の作物について、カルタヘナ法、標準手順書等に基づき、生物多様性影響評価を行いました。その際、学識経験者からは、承認申請のあった第一種使用規程に従って使用した場合に、生物多様性への影響がある可能性はないとの意見を得ました。学識経験者の意見を聴取するため開催した生物多様性影響評価検討会総合検討会の議事録等については、こちらから御覧ください。
12月2日総合検討会:http://www.affrc.maff.go.jp/docs/commitee/diversity/161202/sidai_161202.htm(外部リンク)
(ア)隔離ほ場における試験栽培についての申請
作物名 新たに付与された形質 開発者による識別記号
(区別のための名称) 申請者名
ワタ ・除草剤グリホサート耐性
・除草剤イソキサフルトール耐性 GHB811 バイエルクロップサイエンス株式会社
ワタ ・除草剤グリホサート耐性
・除草剤イソキサフルトール耐性 GHB814 バイエルクロップサイエンス株式会社
ワタ ・カメムシ目害虫抵抗性
・アザミウマ目害虫抵抗性
・コウチュウ目害虫抵抗性 MON88702 日本モンサント株式会社
(イ)一般使用についての申請
作物名 新たに付与された形質 開発者による識別記号
(区別のための名称) 申請者名
ダイズ ・除草剤グルホシネート耐性 A2704-12 バイエルクロップサイエンス株式会社
ダイズ ・チョウ目害虫抵抗性
・除草剤ジカンバ耐性
・除草剤グリホサート耐性 MON87751×MON87701
×MON87708
×MON89788 日本モンサント株式会社
トウモロコシ ・誘発性雄性不稔
・除草剤グリホサート耐性
・除草剤グルホシネート耐性
・チョウ目害虫抵抗性
・コウチュウ目害虫抵抗性 MON87427 × MON89034 × B.t. Cry1F maize line 1507 × MON87411 × B.t. Cry34/35Ab1 Event DAS-59122-7
日本モンサント株式会社
2.意見の募集
今般、これらの遺伝子組換え農作物の第一種使用規程の承認の審査に関し、審査報告書をまとめましたので、これについて、国民の皆様から御意見を募集します。
審査報告書については、ホームページ上(電子政府の総合窓口(e-Gov))に掲載しております。こちらから御覧ください。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=550002441&Mode=0 (外部リンク)
また、審査報告書は、農林水産省 消費・安全局 農産安全管理課においても配布しております。
(1)提出期限 平成29年3月22日(水曜日)(郵送の場合も締切日必着とします。)
(2)提出方法 次の(ア)から(ウ)までのいずれかの方法でお願いします。
(ア)インターネットによる場合
以下のアドレス(電子政府の総合窓口(e-Gov))の「意見提出フォームへ」より送信可能です。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=550002441&Mode=0 (外部リンク)
(イ)郵便による提出の場合
宛先:〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1
農林水産省 消費・安全局 農産安全管理課 組換え体企画班 浦野 宛て
(ウ)ファクシミリによる提出の場合
宛先の番号:03-3580-8592
(3)提出に当たっての留意事項
・意見・情報の提出は、日本語に限ります。また、個人は住所・氏名・性別・年令・職業を、法人は法人名・所在地を記載してください。なお、提出いただいた個人情報については、お問合せの回答や確認の御連絡に利用しますが、個人や法人を特定できる情報を除き、公表する場合もありますので御了承願います。
・提出の場合には、封筒表面に「遺伝子組換えダイズ、トウモロコシ及びワタの第一種使用等に関する審査結果についての意見・情報の募集」と朱書きいただきますよう、また、ファクシミリでお送りいただく場合は、表題を同じくしていただきますようお願いします。
・なお、電話での意見・情報はお受けしませんので御了承願います。また、頂いた御意見に対する個別の回答はいたしかねますので、その旨御了承願います。
・意見・情報の募集は、環境省においても同時に実施されております。意見・情報は農林水産省又は環境省のいずれかに提出いただければ、両省において考慮されることとなりますので、同じ意見を両省に提出していただく必要はありません。
3.今後の予定
農林水産省及び環境省では、今後、御提出された意見・情報を考慮した上で、本件の承認の判断をすることとしております。
<添付資料>
・カルタヘナ法に基づき第一種使用規程を承認した遺伝子組換え農作物一覧(作物別、承認順)(PDF : 216KB)
・遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律施行規則10条の規定に基づく農林水産大臣及び環境大臣が意見を聴く学識経験者名簿(PDF : 196KB)
・遺伝子組換え農作物の使用等に関連する制度(PDF : 25KB)
お問合せ先
消費・安全局農産安全管理課
担当者:島、浦野
代表:03-3502-8111(内線4510)
ダイヤルイン:03-6744-2102
FAX番号:03-3580-8592
兎に角、時間がありません。
PDF形式の資料は省略しましたので、転載元で確認方お願いします。
農林水産省は、種子法廃止に合わせて、パブリックコメントを2月21日から募集していました。
3月22日が締切です。
前回、「出入国管理及び難民認定法施行規則の一部を改正する省令案について」の法務省のパブリックコメントは18時15分必着でした。
農水省は締切の時間を指定してないようですが、3月22日の18時までには必着を目指して、意見を送りましょう。
種子法廃止もモンサントの種子の独占も許せません。
種子を守りましょう。
追記
「バイエルクロップサイエンス」はドイツのバイエルの農業部門ですね。
モンサントの遺伝子組み換えもバイエルクロップサイエンスの遺伝子組み換えもヤバイです。
私のパブリックコメントの文例は不十分なので、文章は工夫して下さい。
意見公募のリンクから入って、意見を提出して下さい。↓
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=550002441&Mode=0
意見文例: (2000字以内でお願いします。改行も字数に入ります。)
農林水産省は、遺伝子組換え農作物の隔離ほ場における試験栽培及び一般使用に関する承認申請(ダイズ2件、トウモロコシ1件及びワタ3件)を受け、生物多様性影響評価を行ったそうですが、学識経験者からは、生物多様性への影響がある可能性はないとの意見を得たことに疑問を持っています。バイエルクロップサイエンス株式会社と日本モンサント株式会社が隔離ほ場における試験栽培についての申請と一般使用についての申請をしているからです。農業競争力強化の一環として、主要作物種子法の廃止が2月10日、閣議決定されました。種子法のもとで、大豆などの品種開発と安定供給が担保されて来ました。都道府県ごとに気象や土壌条件が違う中で、その特性を踏まえて奨励品種を決めて来た仕組みは合理的だったと言えます。廃止の理由に地方公共団体のシステムによって、民間の品種開発意欲が阻害されていることが挙げられています。「法律に基づきまして、国が都道府県に奨励すべき品種を決定させるという現行の枠組みを前提とする限り、民間企業の参入に繋がらず、マーケットのニーズを踏まえた種子生産を拡大して行くことは困難であるという風に考えているところでございます。」と3月8日の農林水産委員会で農林水産省が答弁しています。民間企業に開放する為、参入障壁を下げる為の種子法廃止に反対致します。種子法廃止が実現すると、外資系の種子会社が参入し、日本のタネを独占することになり兼ねない。種子法廃止に合わせて、民間に開放する方針に反対致します。
参考
[種子法廃止] 種子法廃止法案を批判 共産党の畠山和也氏、民間開発阻害されず
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/447905510.html
[種子法廃止] 3月8日の農林水産委員会で法案の趣旨説明! 政府は3月13日以降に衆議院を通過させると噂されている!
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/447876311.html
2月10日、種子法廃止閣議決定
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/447566682.html
関連
外資に乗っ取られる日本のインフラ! 安倍政権が通しそうなヤバい法案とは…水道法改正と種子法廃止
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/447819906.html
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