2017年03月04日

対日FTA(日米FTA)期待強まる TPP上回る自由化も 米農業界

対日FTA(日米FTA)期待強まる TPP上回る自由化も 米農業界

対日FTA期待強まる=TPP上回る自由化も−米農業界
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017030400416&g=eco

【サンアントニオ(米テキサス州)時事】米農業界で、日本との自由貿易協定(FTA)への期待が強まっている。ペンス米副大統領の訪日に合わせ、4月の交渉開始を求める声も出始めた。トランプ政権が離脱した環太平洋連携協定(TPP)の代替策としてだけでなく、それを上回る自由化を勝ち取る狙いもありそうだ。
 米国食肉輸出連合会のセング会長は3日、テキサス州でインタビューに応じ、TPP離脱により「特に牛肉業界で不利な状況が生じる」と強調。ペンス氏が4月中旬に日本で麻生太郎副総理兼財務相と会う方向で調整が進んでいることに触れ、「そこで交渉が始まることを期待する」と語った。
 TPP離脱により、米国産牛肉に対する日本の輸入関税は38.5%で据え置かれ、経済連携協定(EPA)の発効で引き下げられたオーストラリア産との差が拡大する。セング氏は日米交渉は「TPP(の合意内容)を基本とすべきだ」としつつも、日本が死守した豚肉の差額関税については「支持していない」と不満をにじませた。 
 穀物関連団体も日米FTAに大きな期待を寄せている。穀物協会のスレイト最高経営責任者(CEO)は「日米貿易は非常に重要だ」と強調。大豆輸出協会のミラー会長も「すぐにでも交渉を始めてほしい」と語った。コメとともに高関税が維持された小麦の業界団体幹部は「理想は関税ゼロだ」と語り、TPPを上回る自由化を求める可能性を示唆した。(2017/03/04-14:05)


米国食肉輸出連合会のセング会長.PNG



米農業界で、日米FTAへの期待が強まっている。
ペンス米副大統領の訪日に合わせ、4月の交渉開始を求める声も出始めた。
TPPの代替策としてだけでなく、それを上回る自由化を勝ち取る狙いもありそう。
日米FTAとなれば、米韓FTAで、ISD条項が発動した時と同じように、ISD条項が発動して日本は米国から訴えられる恐れがある。
日米FTAで、ラチェット条項が、どうなるのかも疑問です。
#日米FTAで日本終了




参考

安倍首相、日米FTA否定せず 「国益になるならいい」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/447002412.html

日米首脳会談でFTA交渉入りを 米食肉業界、トランプ大統領に要望
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/446803029.html

日米首脳会談で2国間貿易交渉(日米FTA)に応じる方向 トランプ大統領要求に対応
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/446398480.html
ラベル:日米FTA
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posted by hazuki at 17:57| Comment(0) | TrackBack(0) | FTA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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