2017年02月04日

[水道民営化] [大阪府堺市長選] 因縁の「水道事業統合」が争点化? 大阪維新の会の候補を選べば水道民営化へ

[水道民営化] [大阪府堺市長選] 因縁の「水道事業統合」が争点化? 大阪維新の会の候補を選べば水道民営化へ

因縁の「水道事業統合」が堺市長選で争点化?…現職VS維新、続く駆け引き
http://www.sankei.com/west/news/170119/wst1701190011-n1.html
http://www.sankei.com/west/news/170119/wst1701190011-n1.html
2017.1.19 07:34

今年10月に任期満了を迎える堺市長選をめぐり、一時頓挫した大阪府と大阪市の水道事業統合案が再注目されている。現職の竹山修身市長は3選を目指し立候補する見通しで、大阪維新の会が対抗馬の人選を進めているが、維新サイドが「竹山氏が統合を阻んでいる」と選挙の争点化を狙っているからだ。竹山氏は「争点にならない」と一蹴するが、「二重行政の象徴」とされた因縁のテーマだけに今後も両者の駆け引きが続きそうだ。

 18日に行われた堺市の定例市長会見。水道事業が市長選の争点になるかと問われた竹山氏は「水道と選挙は別次元。争点にはならない」と退けた。

 竹山氏は府内43市町村のうち、大阪市を除いた42市町村でつくる大阪広域水道企業団の企業長だが、水道事業は府全体の問題であり、選挙で堺市民だけに問うのはなじまない、というのだ。

 ■「水余り」問題

 かつて水道事業は、大阪市水道局と府水道部がそれぞれ運営し、二重行政の象徴とされてきた。平成21年秋、当時の橋下徹知事と平松邦夫大阪市長が、事業統合で合意したが、その後破談となり、大阪広域水道企業団が誕生した経緯がある。

 背景にあるのは「水余り」の問題だ。企業団の給水能力は日量233万立方メートルだが、27年度の給水実績は1日平均142万立方メートル。大阪市も、給水能力243万立方メートルに対し27年度の平均給水量は112万立方メートルにとどまっている。

効率化が進めば、料金値下げや老朽化した水道管の更新費用を確保できるという期待もあるが、府や大阪市、各市町村の利害や思惑が複雑に絡み合い、統合は実現できていない。

■市民納得しない?

 統合について、竹山氏は「大阪市も企業団に加わるべきだ」という立場で、「(当時)橋下氏とも話し合った案だ」と維新の“創業者”の名前も持ちだし、持論を主張するが、維新サイドは反発。大阪市水道局を民営化したうえで、民営化した新会社に企業団が業務委託する形で統合を図るべきだとしている。

 松井一郎知事(大阪維新の会代表)と吉村洋文大阪市長(同政調会長)は、竹山案は大阪市にとって不利な案で「大阪市民は納得しない」と指摘。松井氏は「無理難題を言うということは、やる気がないということだ」とも批判する。吉村氏も今月16日、「竹山氏の下では統合は難しい。堺市長選で維新が掲げる争点になる」と牽制(けんせい)した。

 ただ、維新が想定する市水道局の民営化案も難航している。民営化のための条例案は維新以外の会派が「サービスが低下する」などとして賛成せず、昨年、市議会で3回にわたり継続審議となるなど、暗礁に乗り上げている。


水道統合めぐる対立.PNG



堺市長選を巡り、一時頓挫した大阪府と大阪市の水道事業統合案が再注目されている。
維新サイドは、「大阪市水道局を民営化したうえで、民営化した新会社に企業団が業務委託する形で統合を図るべきだとしている。」。
NHKの関西のニュースは削除されたようですが、水ビジネス海外展開セミナーに於いて、「関西企業およそ100社が集まって説明会が開かれ、世界3大水メジャーの1つのフランス企業「ヴェオリア」の責任者が、エネルギー産業や食品産業などでは、廃水処理で環境への負荷を抑える技術への関心が高まっているとした上で、すぐれた技術をもつ関西の企業と連携したいと呼びかけました。」とのことです。
フランスのヴェオリア・ウォーターが日本法人、ヴェオリア・ウォーター・ジャパンを設立。
2012年4月から、松山市の浄水場の運転業務を受託。
ネット上で「松山市は水道事業の運営を外国資本の企業にすべて委託し、これにより水道料金が値上がりしている」という誤った情報が流れていると松山市はサイトで訴えているようですね。

水道料金について誤った情報が流れていますのでご注意ください
https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kurashi/kurashi/josuido/info/ryoukin_oshirase.html

但し、「フランスのヴェオリア・エンバイロンメント、スエズ・リヨネーズ・デゾー、テムズ・ウオーター・ユーティリティーズの “水メジャー3社は”別名、「ウォーター・バロン」と言われており、穀物メジャーと同様に、世界の水利権を支配しようとしている多国籍企業軍。」とのことです。
ヴェオリア・ウォーターの親会社で、多国籍企業グループのヴェオリア・エンバイロメントに関しては、カリスマブロガーのカレイドスコープさんが詳しいので、記事をご覧下さい。

日本の水道をすべて多国籍企業に売り渡す自民党(カレイドスコープより転載)
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2044.html

フランスのヴェオリアに水道事業を委託するのは問題かと思います。
大阪維新の会の候補を選ぶと水道民営化となるのか?
堺市民の皆様の判断にお任せします。






ケッケロ @k66sergeant
水ビジネス海外展開セミナー - NHK 関西 NEWS WEB http://www.nhk.or.jp/kansai-news/20170118/3130291.html





ケッケロ @k66sergeant
関西企業およそ100社が集まって説明会が開かれ、世界3大水メジャーの1つのフランス企業「ヴェオリア」の責任者が、エネルギー産業や食品産業などでは、廃水処理で環境への負荷を抑える技術への関心が高まっているとした上で、すぐれた技術をもつ関西の企業と連携したいと呼びかけました。 https://twitter.com/k66sergeant/status/821991762835095552





ケッケロ @k66sergeant
なるほど、産経の水道民営化の記事はこれとリンクしている可能性があるのかw https://twitter.com/k66sergeant/status/821991838798053377



【水道民営化】麻生太郎副総理兼財務相が言及 2013年4月19日 G20財務相・中央銀行総裁会議 CSIS戦略国際問題研究所



velvetmorning blogより転載
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/

麻生太郎財務大臣兼副総理が、CSISの講演で、『日本の水道を全て民営化する』と発言 ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/04/24/6789154




参考

[水道民営化] [厚生労働省] 水道法改正案を第193回通常国会に提出! 第十一条の改正案が危ない! 水道事業を外資に譲り渡せる内容である! 
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/446338446.html

[緊急拡散] 日米首脳会談 トランプ政権が麻生財務相の同行求めた狙い 水道民営化に応じる為か 安倍自民は水道法改正案を今国会に提出する見通し
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/446307417.html

貧乏人は水を飲むな。「水道民営化」を推進するIMF、次のターゲットは日本
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/445632814.html

[水道民営化] 水道への企業参入促す 災害時復旧の負担軽く 2017年にも法改正 料金改定も柔軟に
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/443121536.html

PFI法案の特例が新設され〜空港・上水道・下水道・道路事業の民営化が加速する
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/437692333.html
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