2017年01月19日

太田プロダクション所属の芸人・パーマ大佐の「森のくまさん」パロディー曲 作詞家の馬場祥弘さん(72)が著作権侵害を主張、パーマ大佐とCDを発売したユニバーサルミュージックに対し販売差し止め求める

太田プロダクション所属の芸人・パーマ大佐の「森のくまさん」パロディー曲 作詞家の馬場祥弘さん(72)が著作権侵害を主張、パーマ大佐とCDを発売したユニバーサルミュージックに対し販売差し止め求める

パーマ大佐の「森のくまさん」パロディー曲 作詞家が著作権侵害を主張、販売差し止め求める
http://www.sankei.com/west/news/170118/wst1701180062-n1.html
http://www.sankei.com/west/news/170118/wst1701180062-n2.html
2017.1.18 16:45

童謡「森のくまさん」の日本語の歌詞を無断で改変され、著作者としての人格権を侵害されたとして、作詞者の馬場祥弘さん(72)=大阪府=が18日、替え歌をつくった太田プロダクション(東京)所属の芸人・パーマ大佐さんと、CDを発売したレコード会社のユニバーサルミュージック(同)に対し販売中止を求める通知書を送った。対応がみられない場合、差し止め請求や刑事告訴など法的措置を取るとしている。

■YouTube動画ブレイク“第2のピコ太郎”…

 馬場さんの代理人を務める三木秀夫弁護士によると、同社は「森のくまさん パーマ大佐」と題した楽曲を昨年12月に発売。本来の歌詞に「ひとりぼっちの私を 強く抱きしめた熊」などとオリジナルの詞やメロディーを加え、クマと恋に落ちた女性が警察から逃げるというパロディーにアレンジしている。CDに添付された歌詞カードには、訳詞者として馬場さんの名前が記載されている。

 本来の歌詞の著作権は日本音楽著作権協会(JASRAC)が管理。昨年11月ごろにJASRACを介して、ユニバーサル社側から「歌詞に加筆する承諾を得たい」と要請があったが、馬場さんは拒否した。ところが12月になって「使用許諾をいただいた」とCDのサンプルが届いたという。

馬場さん側は「著者の意に反して、改変を受けない」とする著作権法上の著作者人格権を侵害されたと主張。通知ではCD・DVDの販売中止に加え、インターネット上の動画の削除や慰謝料として300万円の支払いも求めた。三木弁護士によると、馬場さんは「自分の詞の情感とは全然違うものになっている」と話しているという。

 ユニバーサル社広報は「適正な手続きを踏み販売している」とコメント。太田プロ広報部は「手続きはレコード会社に委ねている」とした。


パーマ大佐.PNG
森のくまさん パーマ大佐.PNG



本来の歌詞の著作権は日本音楽著作権協会(JASRAC)が管理。
昨年11月頃にJASRACを介して、ユニバーサル社側から「歌詞に加筆する承諾を得たい」と要請があったが、馬場さんは拒否した。
ところが12月になって「使用許諾をいただいた」とCDのサンプルが届いたという。
作詞者の馬場祥弘さん側が主張しているのは、著作権法20条で定められた「同一性保持権」の侵害。
同一性保持権は作品をつくったその人自身に属し、他人に譲渡できない。このため、どんな替え歌であろうと販売するには作曲者と作詞者の許諾が絶対条件という。
「森のくまさん」の場合、古い米国民謡で作曲者は不明とされ、馬場さんのみが許諾の対象となる。
正しく歌わないと著作権の侵害になるのですかね。



【パーマ大佐「森のくまさん」差し止め請求】
替え歌、パロディー…どこまでOK? 歌手vs作詞家トラブルも
http://www.sankei.com/west/news/170118/wst1701180082-n1.html
http://www.sankei.com/west/news/170118/wst1701180082-n2.html
2017.1.18 21:33

著名な楽曲の替え歌は、法的にどこまで許されるのか。芸人・パーマ大佐さんが替え歌をつくった童謡「森のくまさん」をめぐって、作詞者の馬場祥弘さん側が主張しているのは、著作権法20条で定められた「同一性保持権」の侵害だ。

■替え歌“パロディー大御所”嘉門達夫さんの分析は…

 著作者の意に反する「変更、切除、その他の改変を受けない」権利のことで、知的財産制度に詳しい大阪工業大大学院の大塚理彦教授は、作品に込めた意図や情感など「作者の『気持ち』を守るための規定だ」と解説する。

 同一性保持権は作品をつくったその人自身に属し、他人に譲渡できない。このため、どんな替え歌であろうと販売するには作曲者と作詞者の許諾が絶対条件という。「森のくまさん」の場合、古い米国民謡で作曲者は不明とされ、馬場さんのみが許諾の対象となる。

 同一性保持権をめぐっては、ほかにも歌手と作詞家の間で騒動が起きている。

 過去のNHK紅白歌合戦で歌手の森進一さんが代表曲「おふくろさん」に語りふうの歌詞をつけて歌ったことに作詞家が激怒、JASRACに同一性保持権の侵害を通知した。

また沢田知可子さんのヒット曲「会いたい」の歌詞を無断で改変され、アルバムとして販売されたとして、作詞家が発売元に損害賠償を求めて提訴したこともある。

 数々の替え歌で知られるシンガーソングライターの嘉門達夫さんは「昔は著作権の意識がゆるかったが今は厳しい。作詞・作曲家には必ず許可を取っている」と強調。かつては「今から歌うから聞いてください」と電話越しにギターを鳴らし、許諾を得たこともあるという。
ラベル:著作権侵害
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posted by hazuki at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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