2017年01月06日

貧乏人は水を飲むな。「水道民営化」を推進するIMF、次のターゲットは日本

貧乏人は水を飲むな。「水道民営化」を推進するIMF、次のターゲットは日本
http://www.mag2.com/p/money/10990
http://www.mag2.com/p/money/10990/2
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2016年4月28日

IMFの役割は、すで明確になっています。少なくともボリビアとフィリピンは気が付いているはずです。「貧乏人は水を飲むな、貧乏人は死ね」の世界を経験したからです。(『カレイドスコープのメルマガ』)

「貧困層は死ね」と言うのか? 水道民営化の悲惨な現実

南米諸国の「民営化」推進の陰にIMF(国際通貨基金)


水道民営化を推進するIMF.PNG



IMFの役割は、既に明確になっています。
少なくともボリビアとフィリピンは気が付いている筈です。
「貧乏人は水を飲むな、貧乏人は死ね」の世界を経験したからです。
カリスマ政治ブロガーのカレイドスコープさんのメルマガを元にまぐまぐニュースが、水道民営化に関する記事を書いてまとめたものです。
世界銀行の融資を受け入れたボリビアは、殆どの公益事業を民営化させられてしまい、国民の生きる糧である水道事業までも民営化されてしまった。
その結果、水道料金は以前の4倍に跳ね上がり、提供された水は細菌の入った不衛生なもので病気になる利用者が増えてしまった。
ボリビアだけでなく、南米の国々がIMFと世界銀行によって破壊されつつある。
人間は命を維持して行くには水を摂取して行かねばならない。
「水は神からの贈り物であり商品ではない」
IMFと世界銀行に盲目的に従ったバンセル政権は転覆し、市民は勝利を手に入れた。
フィリピンのマニラ市も、水道事業の民営化に踏み切り、結果は、ボリビア同様、水道料金が民営化前の4〜5倍にも跳ね上がった。
民間水道事業者は水道が届いていない人々に水を分けたり、売ったりすることまで禁じてしまった。
公園などの「無料で」水を供給していた公共水栓もまた、民営化されてから使用を禁止されてしまった。
「貧乏人は水を飲むな」です。
世界銀行とIMFの隠された陰謀について暴露した人物がジョセフ・E・スティグリッツ米コロンビア大学教授(米国の経済学者でノーベル経済学賞を受賞者)です。
グローバル・エリートがコントロールしている世界銀行の目的と、その主な手口はTPPとTPPの毒素のISD条項。
IMFの「構造調整プログラム」という毒薬は、開発途上国のマクロ経済政策を改善すると共に、なるべく政府の介入を少なくし、民間セクターの活力により所得の向上を促すことで開発問題に対処する考え方。
IMFの構造調整プログラムを受け入れると、民営化された水道事業、ガス事業などは利潤の追求を優先するようになって、水供給サービスの急激な質の低下を招き、住民には、マズイ水や火力が不安定なガスが供給されるようになる。
消費税の増税を執拗に日本政府に迫るIMFの魂胆は、日本に乗り込むこと。
TPPのラチェット条項で、国営のモノを民営化すると、再国営化は出来なくなる。
IMFの次のターゲットは日本なのですね。
日本の水道民営化に関して言えば、既に麻生副総理・財務大臣は、2013年4月19日、米国・ワシントンのCSIS、戦略国際問題研究所の講演で、水道は国営若しくは市営、町営、全て民営化しますと発言。
安倍政権が水道民営化に本気なら保守は反対意見を出さなければなりません。
水道民営化をやられて水道を外国に押さえられたら日本はもうお終いです。
戦争などやるまでもなく外国に占領されてしまいます。
自民党へ抗議文を送りましょう。



自民党へのご意見
https://ssl.jimin.jp/m/contacts?_ga=1.219113371.324070294.1462777740



追記

ラチェット条項を知らない方の為に下記の記述をお読み下さい。
リンクを貼っておきます。



☆ラチェット条項(Ratchet条項)

貿易などの条件を一旦合意したら、後でどのようなことが発生してもその条件は変更できないというルールである
つまり、一度決めた開放水準は後で不都合・問題があったとしても逆戻り出来ないという恐怖の条項なのだ
例えば、牛肉などの農産物で、狂牛病や遺伝子操作作物で、健康被害が発生したとしても、それをもって輸入の禁止や交易条件、国内でのアメリカ産のものの規制はできないということだ
健康や安全のためがあっても、規制を緩和したらそれを元に戻して再規制するということはできないのである
ここまでくるとばかげているとしかいえない



参考

驚愕の不平等条約TPPの毒素条項を解明する!
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/434720879.html


【水道民営化】麻生太郎副総理兼財務相が言及 2013年4月19日 G20財務相・中央銀行総裁会議 CSIS戦略国際問題研究所



velvetmorning blogより転載
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/

麻生太郎財務大臣兼副総理が、CSISの講演で、『日本の水道を全て民営化する』と発言 ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/04/24/6789154




参考

[水道民営化] 水道への企業参入促す 災害時復旧の負担軽く 2017年にも法改正 料金改定も柔軟に
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/443121536.html

PFI法案の特例が新設され〜空港・上水道・下水道・道路事業の民営化が加速する
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/437692333.html
ラベル:IMF 水道民営化
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posted by hazuki at 17:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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