2016年12月29日

ノミの一種・スナノミから子どもを守れ ケニアに靴を

ノミの一種・スナノミから子どもを守れ ケニアに靴を

スナノミから子どもを守れ=ケニアに靴を
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122900458&g=soc

スナノミ症という感染症が、アフリカなどの貧困層の子どもたちを苦しめている。予防のため靴を履いて歩けるようにと、運動靴を集めて送る活動が日本で始まった。

 スナノミとは文字通り、砂にいるノミの一種で、人の指などに取り付くと皮膚の中に卵を産んで増殖。敗血症や破傷風、リンパ管炎、全身の壊死(えし)など深刻な症状を引き起こし、死に至ることも。靴を履き、スナノミが付いてもきれいな水で洗ったり、清潔な器具で治療を受けたりすれば治るが、貧しい地域ではままならない。結核やHIV、マラリアなどとともに恐ろしい感染症となっている。

 支援活動を始めたのは、飢餓と貧困の問題に取り組むアドボカシー(政策提言)型のNGO、日本リザルツ(白須紀子代表)。駒沢大生の白石陸さん(20)がインターンとしてケニアに渡り、滞在先のブニョレ地域エスンバ村から、スナノミ症の実態を報告してきたのが、きっかけだった。

同地域は首都ナイロビからバスで10時間ほどの農村地帯で、住民の7割は国連開発計画(UNDP)が指定する「絶対的貧困層」。公立小学校では児童の8割が靴を買えず、はだしかサンダルで外を歩く。日本リザルツでは、まずこの地域に靴を送るため、必要な資金をインターネットで集めるクラウドファンディングで募り、期間内に目標の25万円を超える31万2000円が寄せられた。

 従来の政策提言活動を通じて交流のある政治・行政関係者には、皇居周辺でジョギングに励む人が多いことから、不要になった運動靴の提供を呼び掛けるとともに、一般市民からの送付も受け付ける態勢を整えた。集まった靴は、2000年シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんらが、アフリカの子どもたちに靴を送っているプロジェクト「スマイル・アフリカ」を通じて届ける。

 事務局の長坂優子さんは「国の経済協力や資金援助も、本当に貧しい人たちに行き渡らないという実態を、知ってほしい」と話している。集める靴は洗った運動靴に限り、革靴などは不可。送料は自己負担で、送り先は郵便番号100−0013 東京都千代田区霞が関3−6−14三久ビル503 日本リザルツ長坂さん宛て。問い合わせは電話03(6268)8744へ。(2016/12/29-16:56)


スナノミから子どもを守れ.PNG



スナノミ症という感染症が、アフリカなどの貧困層の子どもたちを苦しめている。
予防の為、靴を履いて歩けるようにと、運動靴を集めて送る活動が日本で始まった。
人の指などに取り付くと皮膚の中に卵を産んで増殖。
敗血症や破傷風、リンパ管炎、全身の壊死など深刻な症状を引き起こし、死に至ることも。
「結核やHIV、マラリアなどとともに恐ろしい感染症となっている」で、思い出したのですが、私の父が高校生の頃、結核に感染して長期入院しました。
その父は、5年前に脳卒中で倒れ、病院のベッドで寝たきりになっています。
我が家には、介護が必要な身体障害者がいますが、車椅子を自分で漕ぐことが出来るので、父よりマシです。
アフリカでは、貧しい子ども達が破傷風、全身の壊死で苦しんでいます。
マラソンの高橋尚子さんらが、アフリカの子ども達に靴を送っているプロジェクト「スマイル・アフリカ」を通じて届けるとのことですから、「洗った運動靴」をアフリカの子ども達に届けましょう。
こんな記事を書いていたら、トッド・ラングレンの「子供たちの歌」が思い浮かんだので、YouTubeの動画をお届けします。
アフリカの子ども達にこの歌が届くといいな。



Todd Rundgren - All The Children Sing
ラベル:NPO法人
【関連する記事】
posted by hazuki at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 企業・団体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。