2016年12月10日

寝不足で甘い食べ物が欲しくなる仕組みを解明 筑波大学

寝不足で甘い食べ物が欲しくなる仕組みを解明 筑波大学

「寝不足で甘い物」解明=脳の前頭前皮質が制御−筑波大
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121000193&g=soc

寝不足で甘い食べ物が欲しくなるのは、脳の「前頭前皮質」と呼ばれる部分の働きによることが、マウスの実験で分かった。筑波大のミハエル・ラザルス准教授らが10日までに英科学誌イーライフに発表した。睡眠不足から肥満、生活習慣病に至る仕組みを解明し、健康的な食生活を促進するのに役立つと期待される。
 睡眠には寝入りばななどの深いノンレム睡眠と、体は休んでいても脳が活動しているレム睡眠がある。これまでの研究で、レム睡眠が不足すると、食べ過ぎて太りやすくなる傾向があることが知られていた。
 マウスのレム睡眠を妨げる実験を行ったところ、砂糖の主成分であるショ糖や脂質の摂取量が増加した。脳の前頭前皮質の活動を遺伝子操作などで抑制すると、脂質の摂取量は増えたが、ショ糖は増えず、糖分に対する欲求を担っていることが判明した。 (2016/12/10-15:52)




筑波大学の研究で、寝不足で甘い食べ物が欲しくなる仕組みが解明された。
脳の「前頭前皮質」と呼ばれる部分の働きによることが、マウスの実験で判明。
健康的な食生活を促進するのに役立つことが期待される。
ラベル:科学
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posted by hazuki at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ノンセクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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