2016年10月29日

年金受給資格10年に…年金機能強化法改正案が衆議院厚生労働委員会で可決

年金受給資格10年に…年金機能強化法改正案が衆議院厚生労働委員会で可決

年金受給資格10年に…法改正案が衆院委で可決
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20161028-OYT1T50055.html?from=ytop_ylist
2016年10月28日 23時21分

年金受給に必要な保険料納付期間を25年から10年に短縮する「年金機能強化法改正案」が今国会で成立する見通しとなった。

 衆院厚生労働委員会は28日、改正案を採決し、全会一致で可決した。改正案は近く衆院本会議で可決され、参院に送付される。年金は2017年9月分から支給され、最初の受け取りは同年10月になる。

 厚労省によると、来年8月に改正法が施行されると、約40万人が初めて基礎年金(国民年金)を受け取ることができるようになるという。厚生年金も含めると対象者は約64万人になる見込みだ。基礎年金の受給額は、保険料の納付期間が25年で月額4万630円なのに対し、10年だけの場合は同1万6252円となる。




年金受給に必要な保険料納付期間を25年から10年に短縮する「年金機能強化法改正案」が今国会で成立する見通しとなった。
衆院厚生労働委員会は28日、改正案を採決し、全会一致で可決した。
無年金の人を救済する代わりに年金の減額がセットとなっています。
マクロ経済スライド(その時の社会情勢(現役人口の減少や平均余命の伸び)に合わせて、年金の給付水準を自動的に調整する仕組み)が適用されます。
衆議院インターネット中継
開会日 : 2016年10月28日 (金)
会議名 : 厚生労働委員会 (1時間15分)
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=46136&media_type=
案件は、「公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案(192国会閣6)」です。




参考

衆議院厚生労働委員会 年金受給資格期間短縮法案が審議入り
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/443007464.html

[年金新ルール] 厚生労働省試算 月7000円減も 過去10年間当てはめた場合
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/442890762.html

自民が狙う年金「強制減額」 無年金者救済法案を“人質”に
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/442825619.html




関連

安倍首相、年金法案への理解要請 「若年層の信頼得られる」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/442827406.html


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posted by hazuki at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 法律・法案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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