2016年10月21日

衆議院厚生労働委員会 年金受給資格期間短縮法案が審議入り

衆議院厚生労働委員会 年金受給資格期間短縮法案が審議入り

衆院 年金受給資格期間短縮法案が審議入り
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161021/k10010739231000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_005
10月21日 19時28分

年金関連の2つの法案の取り扱いが焦点となっていた衆議院厚生労働委員会では、年金の受給資格が得られる加入期間を短縮する法案を先行して審議することで与野党が合意し、法案は審議入りしました。

衆議院厚生労働委員会では、与党側が、年金支給額の新たな改定ルールを盛り込んだ法案の審議を行いたいとする一方、民進党などは、年金を受け取れない人を減らすため、年金の受給資格が得られる加入期間を短縮する法案の審議を優先させるべきだなどと主張して、平行線が続いていました。

21日開かれた理事会で、法案の取り扱いを協議した結果、年金の受給資格が得られる加入期間を短縮する法案が委員会に先に付託されたなどとして、先行して審議することで与野党が合意しました。このあとの委員会で法案は審議入りし、塩崎厚生労働大臣は趣旨説明で、「年金が受け取れない無年金の問題は喫緊の課題で、早期に施行する必要があり、速やかな可決をお願いしたい」と述べ、今の国会での早期の成立に期待を示しました。




こちらのNHKの報道よりは、共同通信が分かり易いかも知れません。
共同通信によると、「無年金の人を救済する為、年金を受け取るのに必要な加入期間(受給資格期間)を25年から10年に短縮する年金機能強化法改正案が21日、衆院厚生労働委員会で審議入りした。野党も賛成の意向で、早ければ来週にも衆院を通過し、今国会で成立する公算だ。」とのことです。
案件は、「厚生労働関係の基本施策に関する件」です。
衆議院インターネット中継はこちらです。
開会日 : 2016年10月21日 (金)
会議名 : 厚生労働委員会 (7時間43分)
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=46103&media_type=
無年金の人を救済する代わりに年金の減額がセットとなっています。
マクロ経済スライド(その時の社会情勢(現役人口の減少や平均余命の伸び)に合わせて、年金の給付水準を自動的に調整する仕組み)が適用されます。



無年金者の救済法案、成立へ 衆院厚労委で審議入り
http://this.kiji.is/162150960012984325?c=39546741839462401
2016/10/21 20:09

無年金の人を救済するため、年金を受け取るのに必要な加入期間(受給資格期間)を25年から10年に短縮する年金機能強化法改正案が21日、衆院厚生労働委員会で審議入りした。野党も賛成の意向で、早ければ来週にも衆院を通過し、今国会で成立する公算だ。

 成立すれば、来年10月にも約64万人が新たに年金を受け取れるようになる見通し。

 一方、支給額の抑制を強化する年金制度改革法案には、民進党が反発を強めており、審議入りのめどが立たない状況が続いている。

 塩崎恭久厚労相はこの日の衆院厚労委で、年金機能強化法改正案について「速やかに可決してほしい」と述べた。



超気持ちいい!爆笑!田村先生が民進党をフルボッコ!民進発狂でヤジ!民進のレッテル貼りに特大ブーメラン!維新 足立康史さんばり 国会 神回 最新の面白い国会中継




参考

[年金新ルール] 厚生労働省試算 月7000円減も 過去10年間当てはめた場合
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/442890762.html

自民が狙う年金「強制減額」 無年金者救済法案を“人質”に
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/442825619.html




関連

安倍首相、年金法案への理解要請 「若年層の信頼得られる」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/442827406.html
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posted by hazuki at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 法律・法案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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