2016年10月21日

在留資格に「介護」追加の出入国管理法の改正案 衆議院法務委員会で可決

在留資格に「介護」追加の出入国管理法の改正案 衆議院法務委員会で可決

在留資格に「介護」追加の法案 委員会で可決
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161021/k10010737921000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_006
10月21日 13時46分

介護分野の人材確保に向けて、日本で介護福祉士の資格を取得した外国人が国内で働けるよう在留資格に「介護」を加えるとした、出入国管理法の改正案が、衆議院法務委員会で賛成多数で可決されました。

介護の現場では深刻な人手不足が続いていて、団塊の世代がすべて75歳以上になる2025年には、全国でおよそ38万人の介護職員が不足すると推計されています。

このため、政府は、介護分野の人材確保に向けて、専門的な知識に基づいて介護を行う「介護福祉士」の資格を日本で取得した外国人が、国内で働けるよう、在留資格に「介護」の分野を加えるとした、出入国管理法の改正案を国会に提出していて、21日衆議院法務委員会で自民・公明両党と民進党などの賛成多数で可決されました。

また、日本で働きながら技術を学ぶ外国人技能実習生が、企業から賃金を支払われなかったり、違法な長時間労働をさせられたりしないよう国が所管する新たな機関を設けて企業や団体を指導監督することなどを盛り込んだ法案は、技能実習生の待遇を、日本人と同じかそれ以上とすると明記するなどの修正が行われ、全会一致で可決されました。

これらの法案は来週にも衆議院を通過する見通しで、政府は今の国会での成立を目指しています。




介護分野の人材確保に向けて、日本で介護福祉士の資格を取得した外国人が国内で働けるよう在留資格に「介護」を加えるとした、出入国管理法の改正案が、衆議院法務委員会で賛成多数で可決された。
この法案は来週にも衆議院を通過する見通しで、政府は今の国会での成立を目指している。
共同通信では、「技能実習生が介護の仕事に就けるようになり、外国人が介護福祉士の資格を取れば日本での在留資格を取得できる。」と報道されました。
NHKの報道では、外国人技能実習生に関する法案とは別件で扱われています。
詳しくは、「衆議院インターネット審議中継」を確認方よろしくお願いします。
開会日 : 2016年10月21日 (金)
会議名 : 法務委員会 (4時間04分)
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=46102&media_type=
と、ここまで書いて、気が付きました。
案件が書いてあるではないですか。
「外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律案」と「出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案」が該当だと思われます。
移民政策に関する法案が議論されているのですね。
TPP法案に隠れて、こっそり衆議院を通過させるつもりのようですね。



161021法務委員会えだのん(枝野幸男)の質問




参考

介護現場の外国人大幅増へ 「技能実習」職種に追加
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/442997585.html
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posted by hazuki at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 法律・法案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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