2016年10月19日

[衆院TPP特別委] 日本人男性の精子は減っている? 日本維新の会・松浪健太氏が塩崎恭久厚生労働相に質問 その意図は…

[衆院TPP特別委] 日本人男性の精子は減っている? 日本維新の会・松浪健太氏が塩崎恭久厚生労働相に質問 その意図は…

【衆院TPP特別委】
日本人男性の精子は減っている? 維新・松浪健太氏が塩崎恭久厚生労働相に質問 その意図は…
http://www.sankei.com/politics/news/161018/plt1610180033-n1.html
http://www.sankei.com/politics/news/161018/plt1610180033-n2.html
2016.10.18 14:41

18日の衆院環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)特別委員会で、日本維新の会の松浪健太氏が日本人の男性の精子が減っているとして、政府に見解をただした。一見、TPPとは無関係と思いきや−。

 松浪氏は「娘がいるが、私より身長低いが足が長い。テレビの前では言いにくいが、一般に、日本人男性の精子の数が、親世代の半分ぐらいになっているといわれている」と述べ、塩崎恭久厚生労働相に見解を尋ねた。石原伸晃経済再生担当相は一時、笑っていた。

 塩崎氏は「日本人の精子の濃度が下がっているということだが、日本では平成13〜15年度にかけて男性の生殖機能に関する疫学調査研究をした。日本人の精子が減少している傾向は、認められない、と指摘されている」と答弁。「環境ホルモンとの因果関係をよく指摘されるが、必ずしも明らかでない。科学で見るのが大事だ。今後も情報を収集・蓄積していく」と述べ、政府として取り組む考えを示した。

 すると松浪氏は「気付いたときには遅かった、ということになる。環境ホルモンのときは、多摩川のコイの精巣が小さくなっていた。人の体に対しては原因は複合的だ。そういう意味からも、食の問題は、謙虚でなければいけない」と述べ、食の安全に関連した質疑に移った。

松浪氏は遺伝子組み換え作物について「除草剤をぶっかけても枯れないようにする遺伝子組み換えがある」と指摘。危険性について塩崎氏に質問した。

 塩崎氏は「厚労省や地方自治体で、安全性の確認がされていない遺伝子組み換え食品が流通しないよう、監視指導、取り締まりをしている。食品の安全性は確保されている」と述べた。

 松浪氏は「国民は信じていない」と述べ、食品に「遺伝子組み換え」と表示する基準を厳しくするよう主張。その場合にTPPが障害となるか尋ねた。石原氏は「科学的な根拠があれば、わが国で独自に(制度を)変えることは可能だ」と述べた。

 TPPでは輸入食品の増加が見込まれており、食の安全は審議の論点となっている。精子をめぐる議論は、その前振りだったようだ。


松浪健太・精子.PNG



TPPでは輸入食品の増加が見込まれており、食の安全は審議の論点となっている。
松浪健太の属する日本維新の会は、TPPに賛成の立場です。
遺伝子組み換えの作物についての質問をする前振りで、精子の話が出て来ました。
詳しくは、動画をご覧下さい。



松浪健太(日本維新の会)【衆議院 国生中継】〜平成28年10月18日 TPP特別委員会〜
ラベル:松浪健太
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posted by hazuki at 13:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本維新の会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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