2016年10月07日

ノーベル平和賞に南米コロンビアのサントス大統領 内戦終結に尽力

ノーベル平和賞に南米コロンビアのサントス大統領 内戦終結に尽力

ノーベル平和賞に南米コロンビアの大統領 内戦終結に尽力
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161007/k10010721881000.html?utm_int=all_contents_just-in_001
10月7日 18時31分

ことしのノーベル平和賞に、南米コロンビアで半世紀以上にわたる内戦の終結に向けて尽力したサントス大統領が選ばれました。

ノルウェーのオスロにある選考委員会は、7日の日本時間の午後6時、ことしのノーベル平和賞に、コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領(65)を選んだと発表しました。

コロンビアでは、半世紀以上にわたって政府と反政府ゲリラ組織、FARC=コロンビア革命軍が対立して内戦状態となり、22万人以上が犠牲となってきました。サントス大統領は、国防相に就任した2006年以降、まずはFARCの掃討作戦を進めて国内の治安を飛躍的に向上させてきました。そして、大統領に就任してからは掃討作戦を続けるかたわら、2012年10月からキューバやノルウェーなどの仲介のもとでFARCとの和平交渉を開始しました。およそ4年にわたる粘り強い交渉の結果、先月にはFARCとの和平合意にこぎ着けて署名式が行われました。

しかし、今月2日に行われた和平合意の賛否を問う国民投票では、合意の内容がFARCに対して譲歩しすぎているなどとして反対が賛成を上回りました。このため、サントス大統領はFARC側との再交渉を余儀なくされています。

選考委員会は記者会見で、「投票した人の過半数が和平合意に反対したとは言え、それが必ずしも和平交渉の終わりを意味するわけではない」と述べて、すべての当事者に対して、国民が受け入れられる和平を目指して力を尽くすよう促しました。


サントス大統領.PNG



ノルウェーのオスロにある選考委員会は、7日の日本時間の午後6時、今年のノーベル平和賞に、コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領(65)を選んだと発表した。
「50年以上に及んだ内戦の終結に向けた大胆な努力」が授賞理由。



ノーベル平和賞にコロンビアの和平に尽力したサントス大統領
http://www.sankei.com/world/news/161007/wor1610070031-n1.html
2016.10.7 18:14
【関連する記事】
posted by hazuki at 18:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック