2016年10月05日

歴代市場長の処分検討=退職者含め責任明確に−豊洲問題で小池都知事

歴代市場長の処分検討=退職者含め責任明確に−豊洲問題で小池都知事
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100500463&g=pol

東京都の小池百合子知事は5日、都議会の一般質問で、豊洲市場(江東区)の主要建物下に盛り土がされていなかった問題をめぐり、歴代の中央卸売市場長ら担当幹部について「責任の所在を明確にする。退職者を含め、懲戒処分などのしかるべき対応を取る」と述べ、厳しく対処する方針を示した。都議会公明党の伊藤興一氏への答弁。
 都が公表した内部調査結果報告書で歴代5人の市場長は、土壌汚染対策の盛り土をせず代わりに地下空間を設ける方針を決めたことについて「地下空間の存在は知らなかった」などと説明。時期や責任者の特定には至らなかった。
 小池氏は、この問題に関する責任を明確化するため、行政監察を進めるとともに、再発防止に向け、担当部局である中央卸売市場の体制を刷新する考えを強調。議会終了後、記者団に対し、処分の時期について「13日まで議会が続くので、タイミングとしてはその後になる」と述べた。
 水産卸売場棟や青果棟など、盛り土がなかった主要3施設の建設費が高騰したことを共産党都議団の可知佳代子氏がただしたのに対し、小池氏は「理由を明らかにしたい」と述べ、新設した市場問題プロジェクトチームで検証する考えを強調した。
 3施設の建設費は1回目の入札が不調に終わった後、計約628億円だった予定価格が1035億円に上昇。2回目にそれぞれ共同企業体(JV)が落札したが、落札率は99%を超えていた。
 また、敷地全体での盛り土を前提に環境影響評価(アセスメント)を行い、修正していなかったことについて、岸本良一市場長は「手続きに問題があったものと重く受け止めている」と述べ、評価書の変更届を都環境局に提出する考えを示した。民進党都議団の田中朝子氏への答弁。 
◇歴代の中央卸売市場長(敬称略)
2006年7月〜09年7月 比留間英人
  09年7月〜11年7月 岡田  至
  11年7月〜12年6月 中西  充
             (現副知事)
  12年7月〜14年7月 塚本 直之
  14年7月〜現   在 岸本 良一
(2016/10/05-22:36)


小池百合子都知事・豊洲問題.PNG



小池百合子都知事は5日、都議会の一般質問で、豊洲市場(江東区)の主要建物下に盛り土がされていなかった問題を巡り、歴代の中央卸売市場長ら担当幹部について「責任の所在を明確にする。退職者を含め、懲戒処分などのしかるべき対応を取る」と述べ、厳しく対処する方針を示した。
都庁職員は、戦々恐々ですね。
誰も責任を取らないのはマズイですから。
ラベル:小池百合子
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posted by hazuki at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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