2016年10月01日

小池都知事が内部告発制度を導入…豊洲問題真相究明へ

小池都知事が内部告発制度を導入…豊洲問題真相究明へ
http://www.hochi.co.jp/topics/20161001-OHT1T50027.html
2016年10月1日6時0分 スポーツ報知

築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の建物下に土壌汚染対策の盛り土がなかった問題で、小池百合子知事(64)は30日、担当部局「中央卸売市場」が2008年12月〜13年2月にかけて、段階的に盛り土をしない方針を決定したとする検証報告書を公表した。組織内の連携不足を原因に挙げたが、いつ、誰が地下空間の設置を決めたのか特定できなかった。小池知事は調査の継続と都庁内に内部告発制度を導入する考えを明らかにし、原因究明に執念を見せた。

 「いつ、誰が(決定した)とピンポイントで指し示すのは難しい」小池氏は悔しさを押し殺すように切り出した。都の自己検証による調査では、豊洲市場の地下空間の設置を決めた時期や責任者について、結局特定することはできなかった。

 小池氏が9月いっぱいと期限を区切った最終報告書。「基本設計や実施設計の段階で、市場長に情報を上げ、意思統一を図る機会があったのに、明確な形で意思決定をしていなかった」と指摘。「縦(上司と部下)、横(職種間)、前後(前任者と後任者)の連携不足が生じた」とし、責任感の欠如などが問題の原因だったと結論づけた。

 地下空間の建設は「流れと空気の中で段階的に進んだ」と小池氏。都では08年12月以降、有識者の技術会議での議論を経て、地下のモニタリング空間を整備する可能性の検討を始め、11年6月には、断面図に地下空間が示された基本設計が完成。同年8月、市場整備部の部課長会議で地下空間案を部として確認し、ここで計画は変更され「盛り土なし」の方針が固まったが、直後に整備部長が市場長に報告した際、盛り土について言及しなかった。

 調査に対し、当時の整備部長は「当時はコストカットが重要視されていたため、盛り土について報告しなかった」と話したという。当時市場長だった中西充現副知事も「疑問に感じなかった」と述べた。結局9月に局として意思決定された。

 石原慎太郎元都知事(84)の「地下コンクリ案」の指示についても、地下空間の設置とは関係がないと結論づけられた。小池氏は今回の報告を「十分ではない」とし職員からの内部告発を促す「公益通報制度」を導入して情報収集を続ける方針。巨大組織の構造的問題に直面した形だが、「伏魔殿ですね、と評論家のように言ってられない」。先日の「都は伏魔殿」という石原元知事の発言を皮肉り原因究明を諦めない姿勢を見せた。

 庁内の情報共有強化のためマネジメント本部を設置し「都庁全体に横串を刺す」と小池氏。内部からの“密告”によって、盛り土問題の責任の所在がどこまであぶり出せるか。環境基準を上回る有害物質が地下水から検出されるなど、豊洲問題の先行きはさらに不透明に。小池都政がターニングポイントを迎えた。


小池百合子都知事・定例会見.PNG



豊洲市場(江東区)の建物下に土壌汚染対策の盛り土がなかった問題。
小池百合子知事(64)は30日、担当部局「中央卸売市場」が2008年12月〜13年2月にかけて、段階的に盛り土をしない方針を決定したとする検証報告書を公表した。
都の職員にとっては、舛添のような都知事が楽なのでしょうね。
小池都知事、大変でしょうが、頑張って欲しいと思います。
ラベル:小池百合子
【関連する記事】
posted by hazuki at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック