2016年10月01日

Wire 「Chairs Missing」

私が「さくらのブログ」で"Last Chance Disco"(ハンドル名: タンジェリン・ドリーム)という音楽のブログを運営していた頃の日記を少し、このブログにUPしてみようと思います。
今回も前回に引き続き、英国のバンドのWire(ワイヤー)です。
私は初期のWireが好きです。



Wire(ワイヤー)は、1976年10月にロンドンで結成されたイギリスのロックバンドです。
1stアルバム、"Pink Flag"(ピンク・フラッグ)は、1977年11月にリリースされました。
Wire(ワイヤー)の2ndアルバムとなる、"Chairs Missing"(チェアーズ・ミッシング)は、1978年9月にリリースされました。
1stアルバム、"Pink Flag"(ピンク・フラッグ)の発売から1年足らずの間に、彼らが恐ろしい勢いで制作能力を成長させて行った様子が、この、"Chairs Missing"(チェアーズ・ミッシンシグ)では、手に取るように分かります。
前作、"Pink Flag"(ピンク・フラッグ)では、クレジットが連名だったにも関わらず、実際には、Colin Newman(コリン・ニューマン)が殆どの曲を書いていたらしいですが、"Chairs Missing"(チェアーズ・ミッシング)では、Bruce Gilbert(ブルース・ギルバート)やGraham Lewis(グレハム・ルイス)も大きな割合で作曲業に参加し、本当の意味での共作が増えました。
「"Prastice Makes Perfect"(ブラスティス・メイクス・パーフェクト)が出来て、全く新しい道が開けた。当時の俺達がやろうとしていたことが一応の形になったんだ。」と、Lewis(ルイス)は語っています。
当然のごとく各曲の尺は長くなり、プロデューサーのMike Thorne(マイク・ソーン)の手によるキーボード/シンセサイザーも、ふんだんにフィーチャーされるようになりました。
バンド開始時には、ワン・アイディアで楽曲一つを完結させていたWire(ワイヤー)は、飽くまで、既存のロックのフォーマットからは自由なままで、大きく創造性の翼を広げたのでした。
この年のバンドは、初のUSツアーを敢行、翌年、1979年初頭には、アルバムの中でも、とりわけポップな名曲、"Outdoor Miner"(アウトドア・マイナー)がシングル・カットされて、春には、Roxy Music(ロキシー・ミュージック)に同行する形でヨーロッパ・ツアーにも出ていました。
その間にも、彼らの創作スピードは急加速を続け、先の欧州ツアーでは、すでに次作となる"154"に収録されることになるナンバーが数多く披露されていたそうです。
Wire(ワイヤー)と言えば、「初期のPink Floyd(ピンク・フロイド)を思わせる。」と評されていますが、2ndアルバムの"Chairs Missing"(チェアーズ・ミッシング)こそ、初期のPink Floyd(ピンク・フロイド)を彷彿させるアルバムかと思います。
アヴァンギャルドなサウンドから、何処かメランコリックなサウンドまで、収録されています。
前作の"Pink Flag"(ピンク・フラッグ)に比べると、詩の持つ意味が重く感じます。



メンバー

Colin Newman(コリン・ニューマン)(ヴォーカル)
Bruce Gilbert(ブルース・ギルバート)(ギター)
Graham Lewis(グレハム・ルイス)(ベース)
Robert Gotobed(ロバート・ゴートゥベッド)(ドラムス)

サポートメンバー

Mike Thorne(マイク・ソーン)(キーボード、シンセサイザー)
Kate Lukas(ケイト・ルーカス)(フルート)


Wire "Chairs Missing"
Wire Chairs Missing.PNG


WIRE -PRACTICE MAKES PERFECT


Wire: Outdoor Miner




参考

Wire 「Pink Flag」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/441600595.html
ラベル:WIRE
posted by hazuki at 20:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 英国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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