2016年09月02日

「精神指定医」100人不正疑い、「相模原」判断医師も…診療歴偽り取得か

「精神指定医」100人不正疑い、「相模原」判断医師も…診療歴偽り取得か

「精神指定医」100人不正疑い、「相模原」判断医師も…診療歴偽り取得か
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160902-OYTET50020/
2016年9月2日

全国の複数の医療機関の精神科医が、強制入院などの判断を行う「精神保健指定医」の資格を不正に取得していた疑いのあることが、厚生労働省の調査でわかった。

 不正取得が疑われる医師とその指導医は計100人前後に上り、神奈川県相模原市の知的障害者施設で起きた殺傷事件で、逮捕された容疑者の強制入院措置に関わった医師も含まれているという。

 同省は、各医師の弁明を聞く聴聞の手続きを進めており、早ければ月内にも、処分の是非を決める同省の審議会部会を開く。

 指定医を巡っては、昨年4月、聖マリアンナ医大病院(川崎市)で、11人が十分に治療に関わっていない患者を診療したと偽るなどして、資格を不正取得していたことが発覚。取得時に提出する症例リポートについて、複数の医師が同じ患者のものを使っていたが、厚労省の審査では見抜けなかった。このため、同省が過去5年間に申請された医師のリポートを調べていた。

 関係者によると、調査の結果、同省が禁じている同じ患者の同一期間の症状に関するリポートが多数見つかり、同省で診療記録を取り寄せて精査したところ、治療に十分に関わった痕跡がないケースが数十件あった。指導医は管理監督を怠っていた疑いがある。

 不正取得が疑われるのは、相模原市の殺傷事件で逮捕された植松 聖 容疑者(26)の強制入院措置に関わった医師や、聖マリアンナ医大病院に在籍していた医師のほか、中国や中部地方にある病院などの医師がおり、不正は全国に広がっているとみられる。

 読売新聞の取材に応じた中部地方の大学病院の精神科教授は、不正取得が疑われる事態となったことについて、「日頃から複数の医師で患者の診療に当たっており、指導医も複数いるため、同じ症例のリポートを提出したことに気づかなかった。管理が甘かった」と話している。

 植松容疑者の措置入院については、厚労省の有識者検討会で妥当性を確認したところ、特に問題はないとの見解が多数を占めている。

          ◇

精神保健指定医  精神保健福祉法に基づいて厚生労働相の指定を受け、重い精神障害で他害などの恐れがある患者を強制的に入院させる「措置入院」や入院解除、家族の同意だけで入院させる「医療保護入院」を判断できる精神科医。人権を制限する難しい判断が求められるため、指定には、精神科医として3年以上の実務経験に加え、資格を持つ指導医のもとで統合失調症や依存症、認知症などの患者8例以上を診療したリポートの提出が必要となる。指定医は昨年7月時点で全国に1万4793人いる。




全国の複数の医療機関の精神科医が、強制入院などの判断を行う「精神保健指定医」の資格を不正に取得していた疑いのあることが、厚生労働省の調査で分かった。
東京都より情報開示がなされ、27年度は、指定医が8名取り消されているという情報も入って来ました。
救いを求める患者を薬漬けにし、その患者の人生が滅茶苦茶になっても責任を取らない精神科医は医師免許剥脱でお願いしたい。
100人の不正をした精神科医は日本国籍の医師でしょうか。
中国籍とか韓国籍ならば精神科の闇は深い。






上田令子(東京都議・自由を守る会代表) @uedareiko
【精神保健指定医問題に注視!】https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160902-OYTET50020/
先ほど東京都より情報開示がなされ、27年度は、指定医が8名取り消されていました。その理由などは不明とのことですが追跡調査を続けさせていただきます。
ラベル:厚生労働省
【関連する記事】
posted by hazuki at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック