2016年07月07日

[都知事選] 小池百合子の乱勢い「韓国人学校 都の土地提供、貸し出しはまあ撤回ですね」

[都知事選] 小池百合子の乱勢い「韓国人学校 都の土地提供、貸し出しはまあ撤回ですね」

【都知事選・小池百合子氏出馬会見詳報(1)】
小池百合子の乱勢い「韓国人学校 都の土地提供、貸し出しはまあ撤回ですね」
http://www.sankei.com/premium/news/160706/prm1607060006-n1.html
http://www.sankei.com/premium/news/160706/prm1607060006-n2.html
http://www.sankei.com/premium/news/160706/prm1607060006-n3.html
http://www.sankei.com/premium/news/160706/prm1607060006-n4.html
http://www.sankei.com/premium/news/160706/prm1607060006-n5.html
http://www.sankei.com/premium/news/160706/prm1607060006-n6.html
http://www.sankei.com/premium/news/160706/prm1607060006-n7.html
http://www.sankei.com/premium/news/160706/prm1607060006-n8.html
http://www.sankei.com/premium/news/160706/prm1607060006-n9.html
http://www.sankei.com/premium/news/160706/prm1607060006-n10.html
2016.7.7 10:00

舛添要一前東京都知事の辞職に伴う知事選(14日告示、31日投開票)で、自民党の小池百合子元防衛相(63)が6日、国会内で記者会見し、正式に立候補を表明した。小池氏は、都連が推薦願の可否の判断を参院選後に先送りしたことに関連し「このままでは推薦が得られない。パラシュート無しでの立候補だ。しがらみなしで都民目線で戦える」と述べ、自民党の推薦がなくとも立候補する考えを示した。詳報は次の通り。



 小池氏「皆さまこんにちは。何度もお呼びたてをいたしまして、恐縮でございます。お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。改めまして、私、小池百合子、東京都知事選に立候補を表明いたします。昨日、石原(伸晃)自民党都連会長(経済再生担当相)に推薦のお願いを改めて、正式にお願いした。参院選も最終コーナーであり、全国の同志が戦っている最中だからこそ、早期に結論を出していただいて、共に戦うということを願っていたが、参院選後の結論ということで、それがかなわず、6日をめどにと申しておりましたように、私、政策を論じる時間もなくなるということで、客観的、そして自らの意思を含めて総合的に判断した結果、このたびの立候補に結論を導かせていただいた。

 このままでは推薦を得られないので、不本意ながらパラシュートなしの立候補となる。もちろんリスクは山ほどある。首都東京の改革、都民目線によるさまざまな問題解決のために覚悟を持って臨みたいと思う。いえ、むしろ、しがらみがなく戦える。しがらみのない都民の目線で戦えるということで、ある意味ふっきれたところもある。さまざま関係の皆さま方には、ご迷惑をおかけしたことを、改めておわびさせていだくと同時に、私の決意を伝えさせていただく。

また、この間、多くの皆さま方から、たくさんの応援のメッセージをいただいた。本当にありがとうございます。地方からもたくさんいただいた。中には『女はやめとけ』というようなお電話をちょうだいしたのも事実だ。しかし、こういった一人一人の皆さま方の声を受けて、このたびの大きな戦いに挑戦したいと考えている。

 24年前に現役のキャスターから政界に飛び込んだ。あと1年いれば肖像画が国会にかかるという権利もちょうだいすることがあるが、私は肖像画よりも今の東京の改革、そして日本経済の成長のエンジンである東京を一歩でも前に、そして20年後、30年後、いえ100年後の東京に大きな流れを、確実な流れをつくっていきたいと意気込んでいるところだ。

 ご承知のように当初は日本新党から出馬した。当時、キャスターを辞めて、まったく新しい何もない政党から出馬するということについては、皆さんは『無謀だ』とか『そんなバカなことはやめろ』と、随分お叱りも受け、しかしそれをいただきながらも、自ら決めた道を飛び降りたわけだ。当時、冷戦構造が終結し、湾岸戦争もあった。バブル経済の崩壊もあった。そして内外の情勢を伝え、日本の国会の情勢も伝えたことを覚えているが、しかし、世界が激動する中で日本がなかなか歩みを進めないことにいらだちを感じ、政界に身を投じ、そして四半世紀だ。

 今、日本の経済、そして東京が置かれている現在の状況を考えると、あまり時間は残されていない。そして東京オリンピック・パラリンピックも2020年に控えている。そういう中において、ぜひとも東京というメガシティを率いていきたいと思っている。

先ほどの日本新党の話に戻すと、しがらみがない政党だからいろんなことに挑戦することができた。とてもやりがいのある1年間だった。そして日本の構造改革にかける思いは今も変わっていない。また、このところいろいろと私のこれまでの経歴などをご紹介いただく放送などを見ていて、『政党がコロコロ替わる』というようなご指摘もいただいている。しかし、改めて申し上げると、それは政党の離合集散の結果であって、政党名が変わっただけであって、私の主張、思想、そして信念は一度も変えたことがない。改めて思うと、政党というのはあくまで機能体であって、仲間内の運命共同体ではないと思う。政党が機能を果たしてこそ、政党であり、そしてまた、自民党などはとても家族的ですばらしい政党だが、特にこの東京の自民党都連ということについては、むしろ改革が必要ではないかと思う。

 もう1つ、選挙区も変わった。兵庫から東京に移って戦った、あの平成17年の郵政選挙の時も崖から飛び降りる気持ちで挑戦した。当時、小選挙区と比例代表の掛け持ちというふうにみなさんがお考えになったかもしれないが、私はあえて覚悟を示すためにも、比例代表に名前を載せないでくださいという話をして、みんながあっけにとられたということを聞いている。つまり挑戦するときは退路を断つということが、私にとってのこれまでの生きざまだ。いつも安全ネットも設けずに飛び込むので、周りをひやひやさせることがあるが、やはり社会を変える、世の中を変えるときというのは、そういったことも必要だと思っている。

東京についていうと、東京都連の一員に名を連ねてきたが、正直申し上げて、どこで誰が何を決めているのかということが不透明なことが多かった。そんな思いだ。ブラックボックスのような形だった。また、この思いというのは、都連に所属している各級の議員に共通する思いで、都連と一くくりにされるが、一人一人に聞いてみてください。いろんな思いがある。そのことをぜひ申し上げておきたい。

 そしてなぜここ2代、猪瀬直樹さん、舛添要一さん、短期間で知事が替わってきたのか。舛添さんの湯河原に毎週行くというのは論外だが、お二人とも大変有能でビジョンも明確なものをお持ちだ。ところが、いつしかこのような状況に短期間で陥ってしまうのはなぜなのか。そのことも考え合わせていかなければならない。つまり、誰かにとって都合が悪い、もしくは不都合なときに捨てられるということが続いてきたように思う。

 都政の安定はもとより重要だ。着実に一つ一つをこなしていく。進めていく。これが行政の在り方だ。そのことはよく存じている。とはいえ、日本もそうだが、東京が抱えているさまざまな課題はより大胆な、そして強力なリーダーシップでこそ、達成が可能なのであって、そのことを率いるリーダーが必要だ。なんでも都合のいいようにやってくれるリーダーが都政に必要なのかというと、私は違うと思う。国政においては安倍晋三首相の強力なリーダーシップで、日本を取り戻すということで私も一緒に進めてきた。東京では都民のための都政を取り戻すことが、今こそ必要だと考えている。そのためには、都民の皆さんの共感を得られる大義ある政策を提示して、実践していきたい。

そこで、まず3つお伝えしたい。いきなりですが、都民目線の信頼を回復するために、都議会を冒頭解散したいと思う。よく分裂選挙といわれるが、分裂は都議会自民党と都民との間の分裂ではないかと思う。民心が離れては都民に寄り添った温かい政策は遂行されない。都民の声を聞いてみましょう。もちろん、冒頭解散は(都議会に)不信任(決議案)が出ない限りは解散できない。解散するというのは、議会からの不信任が必要だ。そこをまずチェックしておきたいと思うが、メディアも皆さんもこんなにたくさん駆け付けていただいているが、国会における議員のチェックは、海外視察などのチェックは、これまでも非常に細かく厳しく行われてきたが、地方議会についてはどうか。私はまだまだチェックが甘かったのではないかと思う。舛添知事の問題についても同じだ。

 それから2つめだが、利権追及チームということだ。単にオリンピック・パラリンピック絡みだけではない。財源が豊富な東京都においてはさまざまな利権が発生するが、それを一つ一つチェックしていくのも、都民の信頼をもう一度取り戻すという意味では重要なことだ。それができてこそ、オリンピック・パラリンピックも都民や国民の皆さまから歓迎される、喜んでもらえるようなものになると思う。どんな利権があるのかという話だが、これについては目安箱を設けたいと思う。皆さまからの情報提供をお願いする。その段取りをとりたい。

 3番目、舛添さんの問題だが、第三者の厳しい目とおっしゃっていた。これについても公私混同の問題については、もう一度チェックをする必要があると思うので、これは改めて舛添さんが任命するのではない第三者の委員会を設置することが必要だ。本来はこれは議会の役目だ。これについては、都民の信頼を取り戻すという意味で、3番目にアイテムとして挙げさせていただいた。第三者委員会のメンバーについては公募も考えられる。

全体的な政策だが、これは舛添知事時代にまとめられた東京都の長期ビジョンがある。とてもよくまとめられている。それぞれの地域のニーズ、多摩、島嶼(とうしょ)地区などなど、現実に即したさまざまな課題をビジョンとしてまとめたもので、基本的に私はこれを継承していきたい。どこに比重を置くかについては、さらに精査していきたい。こんなにすばらしいビジョンがあったが、舛添知事は惜しいですね。これ、実行までいかなかったというのが悔やまれるところだ。

 そして、基本的な考え方とすれば、東京オリンピックの前と後をベースにしながら絵を描いていきたい。

 基本的には私は元環境相だ。女性政策、今、自民党が進めている女性が輝くという政策は、そのもとの一部は私が書いたものだ。『2030(ニマルサンマル)』も、小泉政権時代に閣議決定までされていたものが、ずっとお蔵入りされていたのを引っ張り出して、そして与党自民党の政策に戻してきたということを率先してやってきた。要は、これからの日本社会、この東京のエネルギーをもっとフルに生かしていくためには、『ダイバーシティ』というのがキーワードになると思う。多様性だ。特に、女性の力をもっと生かしていく。

 もう1つは『スマートシティ』。例えば、交通網、それから強靱(きょうじん)化もそうだ。(モノをインターネットがつなぐ)IOT(インターネット・オブ・シングス)もそうだ。そして環境という面でもスマートシティを生かせると思う。ちなみにダイバーシティ(多様性)ということをかつて党内で議論していたところ、ある男性議員から『そのシティは一体どこにあるのか』という質問をくらったことがある。まだまだ日本ではこのダイバーシティということの重要性が理解されていないように思った。

また、この長期ビジョンにも書かれているが、東京を特区にして進めるというのは方法として正しいと思う。というか、すでに特区はある。それを活用していないだけだ。活用を阻んでいるものを取り除くのがリーダーの大きな役割だ。

 そして、命を守る、命を育てるということも必要だ。命を守るという観点では、まさしくいつ直下型地震が起こるか分からない。そして最近の災害は極めて強靱化している。さまざまな災害に備えるのは当然だが、例えば、東日本大震災のときには東京も大揺れだった。ターミナル駅には避難する方々の行き場がないという状況があった。いまそれぞれの地域でその対策を練っているが、避難ルートを確保するという点で、しっかりと仕事をしていきたい。

 そして、私は東京に住んで、町会の役割というのは極めて大きいと思っている。町会がおみこしを担いだりするなかで、とても絆がしっかりしている。災害のときにこの町会をもっと生かしていくのは必要なことだと思っている。

 それから元防衛相として申し上げると、これは阪神大震災は私自身も経験しているが、いざというときは飛んでいくことが必要で、いざというときにヘリポートをもっと確保する。そしてそういうときに狭いところでも降りられるヘリコプターの確保ということは重要で、こういうところは防衛省のこれからの計画の中に入れていただきたいと思っている。

もう1つ課題になっている待機児童問題だが、保育所の用地の確保。これは税制を優遇することによって個人資産からの提供など、いま公園をつぶして保育所にするということでいろんな批判も出ている。切羽詰まって区のほうも苦慮しておられる。であるならば、この用地の確保を知恵を絞ってやっていく。もちろん韓国人学校をつくるということで、都の土地を提供する、貸し出すという話が舛添知事のときにあったが、前回も申し上げたように、これについては白紙、まあ撤回ですね。その上で考えて、そこに保育所につくるというのも一案だ。ただ、間違えてはいけないのは、保育所もハードの問題だけではない。保育士さんがいかに安心して働く環境があるかということだ。いま政府も同一労働同一賃金の話をしている。民間、そして非常勤保育士の給与アップということも必要だと思う。また、人材という点では、子育てを終えた、もしくはいま子育て中のお母さんがほかのお子さんもお預かりするという、いわゆる『保育ママ』。私は豊島区でその現状も見てきた。このような形で、働くのか、それとも子供をもつことをあきらめるのかといった、日本でしか見られないような二者択一をやめるように、東京が先行モデルとなってやっていきたい。

 私自身、親を自宅で看取った。これについては本も著したところだ。もちろん高齢者の介護という観点では、さまざまなやり方もあるが、やはり一人一人が住み慣れたところで最期を送るというのが、いかに大切なことなのか。私は母を看取りながら、そのことを経験し、よってすでに行われているが、地域包括ケアシステムをもっと整備する、完備するのが必要になってくる。もちろんそのために、ずっと面倒をみなければならなくなって、それによる介護離職ということも問題になっている。その点についても、よく知恵を出していきたい。

それから挙げればきりがないが、例のクールビズ、この話ばかりで恐縮だが、みんなが当たり前だと思っていることをそろそろやめませんか、と。そしてそのために必要な制度設計、意識改革をやっていきたい。例えば、満員電車。みんな苦労するもんだと思っているけれども、あれこそ高度成長の名残で、苦労して出勤するというのは、それを緩和することを根本的に考えていく。『ワークライフバランス』というが、私はむしろ『ライフワークバランス』でないかと思っているが、長時間働けば、それだけ会社の利益が上がるという時代ではない。結局みんなくたびれるだけ。出会いの場もなく、なかなか結婚もできない。こういった問題。これを意識を変えるところ。これは予算がいらないんです。そこからやっていく。力強い発信をしていきたい。これは知事になってこそ、その言葉にエネルギー、パワーも出てくるものだと思っている。

 液体ミルクの例も申し上げているが、液体ミルクの運動もお母さんたちといっしょにやっている。要は、生活している方々の目線に立って、そして、大きな大義を繰り返しいってもなかなか響かない。莫大(ばくだい)な予算をつけても、それはなかなか動かない。都民の心をつかんで、いっしょにやっていこうと。オリンピック・パラリンピックも同じだ。共感よりも反感を抱くような人が出てきては、これはなかなかよくない。ぜひ私はメッセージ力を生かして、小さいけれども、都民の都民による、都民と世界のための東京オリンピック・パラリンピックにしていきたい。

 他にもたくさんの課題があるが、これから皆さんにお伝えする機会もある。若者のワーキングプアの問題もある。商店街をもっと生かすために、無電柱化していくなどなどある。

長くなった。パッケージで政策についてはお伝えするが、私はこの東京にみんなが住んでよかったと。東京にきてよかったと。日本の成長のエネルギー源である東京が元気になることが、日本が元気になることだと固く信じている。そして、いま参院選のまっただ中だ。私はあくまでも自民党員なので、私の仲間を最後まで一生懸命応援させていただく。そして、(安倍首相の経済政策)アベノミクスはまだ道半ばだとおっしゃっているから、この東京からアベノミクスをもっともっと引っ張っていけるような知事を目指していきたい。

 元気なことばかり申し上げたが、選挙戦は厳しい。徒手空拳だ。本当に崖の下に、パラシュートなしで飛び込むという覚悟ではあるが、覚悟はあっても勝つかどうかはやってみなければわからない。都民の皆さまが私の決意に、自ら手を挙げた私にまた大きなお力をちょうだいできるように頑張っていきたい。そして、共感あふれる都政をしっかりと進めていく。都庁の役人の皆さまともしっかりと歩みを進めていきたいと思う。いばらの道だが頑張らせていただく。どうぞよろしくお願いいたします」


小池百合子2.PNG



「韓国人学校をつくるということで、都の土地を提供する、貸し出すという話が舛添知事のときにあったが、前回も申し上げたように、これについては白紙、まあ撤回ですね。その上で考えて、そこに保育所につくるというのも一案だ。」
韓国人学校を白紙撤回し、待機児童問題を解消する為に保育所をつくるというのも一案とは、流石、小池百合子さんです。
元在特会の桜井誠さんも良い候補ですが、小池百合子さんに投票したいと思います。




参考

[都知事選] 小池百合子氏が正式に都知事選出馬を表明!「都議会冒頭解散」「利権追求チーム新設」「舛添調査第三者委員会」の公約を表明!
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/439776889.html
ラベル:小池百合子
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posted by hazuki at 14:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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