2016年06月21日

中国、国連海洋法条約の脱退検討

中国、国連海洋法条約の脱退検討
http://www.daily.co.jp/society/main/2016/06/21/0009207817.shtml
2016年6月21日

中国による南シナ海での領有権主張は国際法に違反するかが焦点の国連海洋法条約に基づく仲裁手続きで、海域の境界線に関する中国の主張の根幹を否定する判断が出された場合、中国政府が対抗措置として条約脱退を検討していると一部周辺国に伝達したことが20日分かった。複数の外交筋が明らかにした。

 境界線は、南シナ海の大部分を管轄していると主張する中国が管轄範囲を示す根拠とする「九段線」。これが否定されれば、人工島造成など中国が進める軍事拠点化への大きな打撃になる。中国政府には、条約脱退をちらつかせ国際社会との対決も辞さない強硬姿勢で臨む構えを強調する狙いがあるという。


中国交通運輸省が建設した灯台.PNG



中国による南シナ海での領有権主張は国際法に違反するかが焦点の国連海洋法条約に基づく仲裁手続きで、海域の境界線に関する中国の主張の根幹を否定する判断が出された場合、中国政府が対抗措置として条約脱退を検討していると一部周辺国に伝達したことが20日分かった。
「脱退するってことはそもそも中国の既存の領海の主張もなくなるのでは?」「国際社会から脱退するならAIIBもなしだね」など、ネットの声。
ラベル:中国
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posted by hazuki at 14:41| Comment(1) | TrackBack(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
もう、国連脱退するんじゃないかな。 
そうでないと、国内体制が維持できなければ可能性あると思うけどな。 
Posted by にんにく行者 at 2016年06月21日 16:35
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