ツイッターで壮絶バトル 民進・有田氏と日本のこころ・和田氏 (1/2ページ)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160522/plt1605220830001-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160522/plt1605220830001-n2.htm
2016.05.22
民進党の有田芳生参院議員と、日本のこころを大切にする党(以下、日本のこころ)の和田政宗参院議員が、ツイッター上などで壮絶なバトルを展開している。有田氏はかつて日本テレビの番組コメンテーターを務め、和田氏は元NHKアナウンサーという、「マスコミ人」対決でもある。夏の参院選が迫るなか、有権者の参考のためにも双方から話を聞いた。
バトルのきっかけは、有田氏が13日、ツイッターで「差別の煽動を容認する極右政党『日本のこころ』がヘイトスピーチ対策法案に反対したのは予想通りで驚きません。しかし福島みずほさんたち社民党の反対はいまだ理解できない。福島さんとの会話(法務委員会可決の前日)について書きました」と書き込んだことだ。
これを見た和田氏は15日、「(有田氏の発言は)事実無根であると共に公党を著しく侮辱するもの。法的措置を含めて対応する」と、ツイッターで激しく反撃した。
なぜ、有田氏はこんな発信をしたのか?
有田氏は「和田氏は参院憲法調査会で『大日本帝国憲法を素晴らしい』と評価した。そのような議員のいる日本のこころは極右政党だといえる。また、『差別の扇動』とはヘイトスピーチを容認するという意味だ。和田氏は、在特会(在日特権を許さない市民の会)が参加する会合に、ビデオメッセージを送ったことがある。京都や福岡の在特会は、日本のこころの旗を掲げている。これらは事実だ。私の発言に間違いない」と語った。
これに対し、和田氏は「『極右政党』は評価の範囲内だとしても、『差別の扇動を許容する』は誹謗中傷であり、絶対に許せない。有田氏も国会議員なので分かるだろうが、パーティーや会合がしっかりした目的を持っていればメッセージは出す。保守系の会合にメッセージは送ったが、参加者全員など確認できない。たまたま、在特会の関係者が来ていたのだろう。民進党は勝手なレッテル貼りを許容する政党なのか」と反論した。
国会議員の議院における演説や討論は、憲法51条によって免責特権がある。だが、ツイッターなど国会外での発言には免責は及ばない。当然、行き過ぎた表現活動は法の規制も及ぶ。
ちなみに、民進党の江田憲司代表代行は16日の定例会見で、有田氏の発信について「少なくとも私はそういう言葉は使わない。公党に対する礼儀作法というのは基本的にあると思います」と語っている。 (ジャーナリスト・安積明子)
民進党の有田芳生と、日本のこころを大切にする党(以下、日本のこころ)の和田政宗参院議員が、ツイッター上などで壮絶なバトルを展開している。
バトルのきっかけは、有田氏が13日、ツイッターで「差別の煽動を容認する極右政党『日本のこころ』がヘイトスピーチ対策法案に反対したのは予想通りで驚きません。しかし福島みずほさんたち社民党の反対はいまだ理解できない。福島さんとの会話(法務委員会可決の前日)について書きました」と書き込んだこと。
人種差別撤廃施策推進法案(ヘイトスピーチ対策法案)の生みの親、有田芳生の参議院選での落選運動をしましょう。
#有田芳生を落選させる会
#有田芳生参議院選挙落選
差別の煽動を容認する極右政党「日本のこころ」がヘイトスピーチ対策法案に反対したのは予想通りで驚きません。しかし福島みずほさんたち社民党の反対はいまだ理解できない。福島さんとの会話(法務委員会可決の前日)について書きました。https://t.co/XoYLRCTQBv
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2016年5月14日
有田芳生 ✔ @aritayoshifu
差別の煽動を容認する極右政党「日本のこころ」がヘイトスピーチ対策法案に反対したのは予想通りで驚きません。しかし福島みずほさんたち社民党の反対はいまだ理解できない。福島さんとの会話(法務委員会可決の前日)について書きました。https://www.facebook.com/yosihifu.arita
参考
ヘイト法案に福島みずほ、山本太郎が反対 しばき隊、有田芳生が激怒www(保守速報より転載)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/437912688.html
ラベル:有田芳生
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