2016年05月21日

[ヘイトスピーチ解消法案] 成立へ 衆院委可決 野党案の禁止規定盛らず

[ヘイトスピーチ解消法案] 成立へ 衆院委可決 野党案の禁止規定盛らず

反ヘイト法案 成立へ 禁止規定盛らず 衆院委可決
http://mainichi.jp/articles/20160521/ddm/041/010/111000c
毎日新聞2016年5月21日 東京朝刊

特定の人種や民族に対し差別的言動を街頭などで繰り返すヘイトスピーチの対策法案について、衆院法務委員会は20日、全会一致で可決した。今国会で成立する見通し。罰則や禁止規定がなく、実効性を疑問視する声もあるが、国や地方自治体は具体的な対策の検討を始めている。

 「禁止規定を設けると公権力が(表現について)良い悪いと判断をすることになる」。この日の衆院法務委で、西田昌司参院議員(自民)は、罰則などがない理念法となった経緯を説明した。自民、公明が4月に提出した法案を巡っては、野党側は禁止規定を盛り込むべきだなどと主張したが、最終的に憲法の「表現の自由」との兼ね合いから「不当な差別的言動は許されない」と宣言することで一致をみた。

 法務省の調査によると、ヘイトデモは2012年4月〜15年9月の間に全国で計1152件が確認されており「沈静化したとは言えない状況」にある。

 そのため、デモが続いた自治体は成立の動きを注視。川崎市の福田紀彦市長は17日の記者会見で「(成立すれば)一歩前進だ」と話した。市はデモのスタート地点となる公園の利用を許可してきたが、法案の趣旨を踏まえて具体的な対策の検討を始めた。

 4年後に東京五輪開催を控える東京都。オリンピック憲章は人種や宗教、国や出自などを理由とする差別を明確に禁じる。都の担当者は「国と連携し、どうすれば防げるか検討したい」と話した。

 一方、衆院の審議で対応を問われた警察庁幹部は「成立した際には全国の警察に法の趣旨を踏まえた対応について通達することを考えている」と答えた。【鈴木一生、岸達也】
「差別根絶を」川崎の中学生

 「国が法律を作って守ってくれるのはとてもうれしい」。国会議員に対策立法を要望してきた川崎市の中学2年、中根寧生(ねお)さん(13)は喜んだ。

 父は日本人、地域の多文化交流施設で働く母は在日3世。日本、朝鮮半島、フィリピンなど多様な出身の友人と共に育った地域と、異文化の懸け橋として働く母が自慢だ。ところが、2013年5月から、市内でヘイトデモが繰り返されるようになった。「話し合えば分かり合える」と信じ、路上で「やめて」と叫んだが、止まらない。市長に手紙で防止を訴えたが、返事は「現行の法令で対処が難しい」。そこで、母や仲間と3万人以上の対策を求める署名を集めた。

 3月、市内を訪れた国会議員10人に「法律を作って助けてください」と思いをぶつけた。支援を表明した与党議員もおり、ほどなく自民、公明が法案を提出した。「法律をきっかけに誰に対しての差別も根絶してほしい」と話し、ヘイトデモがなくなる日を願った。【林田七恵、後藤由耶】
法案の主な内容

・保護対象は適法に居住する日本以外の出身者やその子孫

・ヘイトスピーチを、地域社会から排除することを扇動する不当な差別的言動などと定義

・国には差別的な言動の解消に取り組む責務を、地方自治体には努力義務を規定


人権擁護法案が通るとこうなる.PNG
人権侵害救済法案は恐ろしい法案です.PNG



特定の人種や民族に対し差別的言動を街頭などで繰り返すヘイトスピーチの対策法案について、衆院法務委員会は20日、全会一致で可決した。
今国会で成立する見通し。
罰則や禁止規定がなく、実効性を疑問視する声もあるが、国や地方自治体は具体的な対策の検討を始めている。
「外国出身者であることを理由に地域社会から排除することを扇動する差別的言動」と定義するのでしたね。
ヘイトスピーチは良くない行為ですが、法規制すると日本人の言論が萎縮する危険がある。
また外国人参政権は中国や韓国はおろかアメリカも認めていない。
ヘイトスピーチ規制は、人権擁護法よりも凄まじいようです。
朝鮮総連、部落解放同盟などの外国人勢力が国政を乗っ取ることが出来る仕組みが出来上がることを許してはならない。
平成21年に京都朝鮮第一初級学校の門前において拡声器で行った「ここは北朝鮮のスパイ養成機関」「朝鮮人を保健所で処分しろ」等の言動は、威力業務妨害罪や侮辱罪で有罪判決を受け、民事訴訟においても最高裁で千二百万円の損害賠償の判決が確定したが、これは一定範囲の人々(「この学校」「この店」)を対象として畏怖を生じさせ、業務を妨害したことによるものである。
朝鮮学校無償化の適用外はヘイトスピーチとか恐ろしい。
朝鮮学校の無償化を認めさせる為に外国人勢力が動いている。
外国人勢力に国政を乗っ取られるようなことになってはならない。
人権擁護法よりも恐ろしいヘイトスピーチ規制を阻止しなければならない。
「第2の人権擁護法案」との懸念も出ているヘイトスピーチの規制は名前を変えた人権擁護法案となり、日本人狩り法案となる。
表現の自由は何処へ。
絶対に阻止。
在日やしばき隊のヘイトスピーチも問題視すべき。
在日は「日本人の顔を見ると反吐が出る」「日本なんて大嫌い」とヘイトスピーチしている。
過去には、「天皇陛下は朝鮮人です」と侮辱もした。
ヘイトスピーチの規制が第2の人権擁護法案と国会議員が気付いている。



天皇陛下は朝鮮人1.PNG


新大久保で在日韓国人が「天皇陛下は朝鮮人です」とプラカードを掲げ友好と平和を訴える
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/367167022.html



【国連勧告 ヘイトスピーチ法規制】「法規制には反対 木村太郎氏表明」国連の分担金を韓国並みに


【拡散希望】ヘイトスピーチ規制すると日本もこうなる!!



外国人人権法連絡会
https://gjinkenh.wordpress.com/





参考

[ヘイトスピーチ解消法案] 参院通過 来週にも成立へ 禁止規定や罰則なし 民進党提出の「人種や民族を理由とした差別的言動を禁止する」法案は否決
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/437845892.html

ヘイトスピーチ解消法案が参院法務委員会で可決、来週にも成立へ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/437811526.html

ヘイトスピーチ対策法、13日成立へ 「外国出身者であることを理由に地域社会から排除することを扇動する差別的言動」と定義
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/437764074.html

ヘイトスピーチ法成立の可能性=自・民、修正で大筋合意
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/437285287.html

自公、ヘイトスピーチ法案提出 今国会の成立目指す
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/436437434.html

自民がヘイトスピーチ解消法案とりまとめ、近く国会提出
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/436238656.html

自公 ヘイトスピーチ解消に向けた法案の原案
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/436050895.html

自公、ヘイトスピーチ抑止法案を今国会提出へ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/435702217.html

ヘイトスピーチない世界へ学生らが団体 京都で設立
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/426802167.html

参院法務委 「人種差別撤廃法案」継続審議に
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/426692810.html

[月刊正論] ヘイトスピーチ規制法案の危険性は人権擁護法案より凄まじい! 八木秀次(麗澤大教授)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/426513388.html

ヘイトスピーチ規制法案は第2の人権擁護法案!? 民主など提出、自公民維が協議 「定義曖昧、表現の自由侵害」慎重論続出
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/424491185.html

人種差別禁止法案、審議へ 「ヘイトスピーチ」受けて
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/423584170.html

ヘイトスピーチ規制を 民主・社民など参院に法案提出
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/419442396.html

ヘイトスピーチ、許さぬ姿勢を 京都府・京都市に条例など要望へ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/415266115.html

「ヘイトスピーチ根絶を」対策求める意見書可決 佐賀県議会
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/415265098.html

ヘイトスピーチと朝鮮学校補助 「差別認識の二重基準」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/414092550.html

ヘイトスピーチ規制を 民主が法案提出へ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/413886133.html

「ヘイトスピーチ、許さない」 法務省が啓発活動強化
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/412340197.html

ヘイトスピーチ 23議会が意見書可決
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/412286239.html

ヘイトスピーチ、地方議会がNO 対策求め意見書相次ぐ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/411356322.html

ヘイトスピーチ:法規制求める意見書 地方議会続々採択
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/410993135.html

ヘイトスピーチ:NGOなど政党アンケート 次世代の党を除く6党「対策必要」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/409837439.html

ヘイトスピーチ規制へ法案=今国会提出目指す−超党派議連
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/408195531.html




関連

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http://hazukinoblog.seesaa.net/article/410511264.html

ヘイトスピーチ:在特会に賠償命じた判決が確定
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国連に関してはこちら

[国連] ヘイトスピーチ対策 法整備の必要性訴える
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/433038001.html

ヘイトスピーチ「禁止法が必要」 国連委、日本に勧告案
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/404132301.html

ヘイトスピーチに対策迫る=国連人権規約委の対日審査
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/401889593.html
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