2016年05月15日

東京五輪で懸念されるホテル不足 改装ラブホテルで解消する方針

東京五輪で懸念されるホテル不足 改装ラブホテルで解消する方針

改装ラブホで東京五輪ホテル不足解消!?費用融資を政府が後押し
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2016/05/15/kiji/K20160515012588730.html

2020年東京五輪・パラリンピックに向け外国人観光客の急増が予想され、ホテルの客室数が大幅に不足することが懸念されている。そこで政府が解消策として、全国的に稼働率の低さが指摘されているラブホテルの一般ホテルへの改装を促進する方針を固めた。改装のための融資申し入れに積極的に対応するよう政府系金融機関へ通知したと、政府筋が14日、明らかにした。政府は20年に外国人観光客を4000万人とする目標を掲げているが、民間シンクタンクは全国で客室が1万超足りなくなると試算。観光庁幹部は「問題解決に向けた有効打になる」とラブホテルの一般ホテル化に期待を寄せている。

 日本中小ホテル旅館協同組合によると、ラブホテルは全国に1万超あり、平日の平均稼働率は4割しかない。回転ベッドや鏡張りの天井など日本独特の異色設備は、一部の外国人観光客から“クールジャパン体験”として人気を集めている。ただメインの顧客である日本人カップルの宿泊者は減少しているのが現状だ。

 ラブホテルは風営法、一般ホテルは旅館業法とそれぞれ営業許可を受ける法律が違う。風営法上、ラブホテルは18歳未満の利用が禁止。子供を含む家族連れも利用できる一般ホテルにするには、客室内の改装や飲食物を提供する設備のほか、対面式のフロントなどを設置する必要が出てくる。訪日客に対応するため、すでに一部のラブホテルでは一般ホテルにリニューアルする動きが出始めており、政府の方針は、これの後押しということになる。

 東京五輪・パラリンピックに向け、東京をはじめ各地が変化していくのは必然だが、日本独特の“ラブホ文化”も消えていく。五輪で、日本の性風俗カルチャーも一変するかもしれない。

 ≪ブラジルも対策≫8月にリオ五輪が開催されるブラジルでは、14年12月からラブホテルの料金を半額にし、利用促進を図っている。同国で開催された14年サッカーW杯では、宿泊料金の高さからホテルに泊まれず車中泊をする外国人観光客が続出。そこで、ラブホテルの利用料金を下げ、観光客が泊まりやすいように円形のベッドを普通のものと取り換えるなど、一般的なホテルのような室内に改装している。

[ 2016年5月15日 05:30 ]




東京五輪では、ホテルの客室数が大幅に不足することが懸念されている。
政府は解消策とし、ラブホテルを一般ホテルにする改装を促進する方針という。
観光庁幹部は、「問題解決に向けた有効打になる」と期待を寄せている。
「回転ベッドや鏡張りの天井など日本独特の異色設備は、一部の外国人観光客からクールジャパン体験として人気を集めている。」からと言って、そのままにしないで下さい。
一般ホテルにリニューアルして下さい。
ラベル:観光庁
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posted by hazuki at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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