2016年03月20日

「国民の利益にならず」 環境破壊 懸念も TPPでスティグリッツ教授 民主が懇談会

「国民の利益にならず」 環境破壊 懸念も TPPでスティグリッツ教授 民主が懇談会

「国民の利益にならず」 環境破壊 懸念も TPPでスティグリッツ教授 民主が懇談会
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=36655
2016/3/18

民主党は17日、東京都内で、ノーベル経済学賞受賞者で米コロンビア大学のジョセフ・スティグリッツ教授との懇談会を開いた。教授は、TPPについて「国民の利益にはならず、企業を利するだけ」「不公正を拡大し、環境を壊す」などと強い懸念を示した。

 懇談会には、野党議員や有識者でつくる「TPP阻止国民会議」のメンバーも参加した。

 出席者によると、スティグリッツ氏は、TPPは民主的な過程を経ていないと問題視。特に、医療分野に関し「大きな製薬会社だけがもうかる仕組みになっており、国民の健康が損なわれる」との見方を示した。

 さらに、投資家と国との紛争解決手続きを定めた投資家・国家訴訟(ISD)条項に強い懸念を表明。外国企業が進出先の政府を訴えることが頻発し、その国の環境保護規制が後退する恐れがあると訴えた。

 政府は、TPP承認案と関連法案を今国会に提出し、成立を急ぐ。出席した民主党議員の一人は「あらためてTPPの問題が多いことが分かった。何としても食い止めなければいけない」と息巻く。


ジョセフ・スティグリッツ米コロンビア大教授.PNG



民主党は17日、東京都内で、ノーベル経済学賞受賞者で米コロンビア大学のジョセフ・スティグリッツ教授との懇談会を開いた。
教授は、TPPについて「国民の利益にはならず、企業を利するだけ」「不公正を拡大し、環境を壊す」などと強い懸念を示した。
出席者によると、スティグリッツ氏は、TPPは民主的な過程を経ていないと問題視。
特に、医療分野に関し「大きな製薬会社だけがもうかる仕組みになっており、国民の健康が損なわれる」との見方を示した。
さらに、投資家と国との紛争解決手続きを定めた投資家・国家訴訟(ISD)条項に強い懸念を表明。
ジョセフ・スティグリッツ教授はTPPにも反対です。
政府・自民党はスティグリッツ教授の見解をどう思うのだろうか。





参考

消費増税「誤った方向」、国際金融経済分析会合で米教授が進言
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/435009609.html

日本の消費増税「時期尚早だった」 ノーベル賞教授が指摘
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/416569798.html
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posted by hazuki at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 米国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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