2016年03月18日

石原担当相、消費税の増税先送り論を牽制

石原担当相、消費税の増税先送り論を牽制
http://www.sankei.com/politics/news/160318/plt1603180063-n1.html
2016.3.18 21:34

石原伸晃経済再生担当相は18日の閣議後会見で、来年4月の消費税率の10%への引き上げについて、先送り論が相次いでいることを受け、「世界経済も日本経済も不透明で予見できない部分はあるが、緩やかでモデレート(適切)な回復基調にある」と述べ、先送り論を牽制(けんせい)した。

 石原担当相は「私の仕事は、年央にまとめる『骨太方針』などを通じて経済を底上げし、(増税を判断できる)環境を作ることだ」と強調。消費税は社会保障制度を維持するための「社会福祉目的税」とした上で、「国民と認識を共有し、負担をお願いしていく」と話した。

 一方、経済環境がリーマン・ショック級の「大嵐」になった場合は、首相が先送りを「適切に判断する」としたが、現在は回復基調にあり、増税を見送る状況でないとの見方を強調した。


石原伸晃・初登庁.PNG



石原伸晃経済再生担当相は18日の閣議後会見で、来年4月の消費税率の10%への引き上げについて、先送り論が相次いでいることを受け、「世界経済も日本経済も不透明で予見できない部分はあるが、緩やかでモデレート(適切)な回復基調にある」と述べ、先送り論を牽制した。
読売新聞で、「首相、消費増税先送り検討…経済減速に配慮」と報道されたようで、麻生さんが読売新聞の記者に怒っている様子をテレビで見ました。
政府としては、増税の先送りはしないということでしょう。



首相、消費増税先送り検討…経済減速に配慮
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160318-OYT1T50000.html
2016年03月18日 03時05分

安倍首相は、2017年4月からの消費税率10%への引き上げについて、景気の足踏み状態が続いた場合には先送りする方向で検討を始めた。

 世界経済が減速する中、増税は想定以上の景気悪化を招くと考えたためだ。5月26〜27日の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)前後に最終判断する。首相は増税を先送りする場合、衆院を解散し、7月10日投開票の日程で「衆参同日選」に踏み切ることも視野に入れている。

 増税の延期は1〜2年間で検討している。首相は秋の臨時国会での法改正を想定している。

 首相は「リーマン・ショックや大震災のような重大な事態」に増税を先送りする方針を示してきたが、世界経済の悪化が見込まれる場合にも選択肢を広げた形だ。5月に明らかになる16年1〜3月期の国内総生産(GDP)速報値や、先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(5月20、21日)と伊勢志摩サミットの状況などを踏まえて判断する。




参考

消費増税「誤った方向」、国際金融経済分析会合で米教授が進言
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/435009609.html




関連

増税延期「見解違う」 米教授提言に財務相
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/435199545.html

消費増税、予定通り実施したい 1年半前とは経済状況違う=財務相
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/434792721.html
ラベル:石原伸晃
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posted by hazuki at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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