2016年03月16日

自民党内で外国人労働者受け入れの議論開始、移民懸念し紆余曲折も

自民党内で外国人労働者受け入れの議論開始、移民懸念し紆余曲折も



自民党内で外国人労働者受け入れの議論開始、移民懸念し紆余曲折も
http://www.sankei.com/politics/news/160315/plt1603150057-n1.html
http://www.sankei.com/politics/news/160315/plt1603150057-n2.html
2016.3.15 23:07

自民党は15日、労働力確保に関する特命委員会(木村義雄委員長)の初会合を開き、外国人労働者受け入れの在り方について議論を始めた。介護分野での人材確保などをテーマに議論を進め、参院選に向けて提言をまとめる方針。保守系議員の反発が強い移民政策に議論が及ぶ可能性もあり、提言のとりまとめをめぐって紆余曲折も予想される。

 「人口減少社会の中で、どうやって成長力を確保するか。(外国人労働者の受け入れを)移民の寸前まで持っていけるかどうかも含めて議論をしていきたい」

 木村氏は冒頭、提言では移民政策に踏み込まない方針を示した。ただ、直前に「日本は移民政策はとらない」と稲田朋美政調会長が明言したのを踏まえ「どこまで(外国人)労働力の範囲を広げていくことができるかが、この委員会の使命だ」とも付け加えた。

 もっとも、少子高齢化の進展で15〜64歳の生産年齢人口は減少し、名目国内総生産(GDP)600兆円の達成を掲げる安倍晋三政権で、労働力の確保は喫緊の課題。特に、介護分野での人材不足が深刻化し、期待されるのが外国人労働者の活躍だ。

 会合で講演したモルガン・スタンレーMUFG証券チーフエコノミストのロバート・フェルドマン氏も「労働力不足は女性の参加でも解決できない」と外国人材の積極的な活用を求めた。出席議員からも「日本への留学を通じて、良質な若い外国人を増やしていければいい」と外国人労働力の活用に期待する意見もあった。

 自民党では過去に外国人労働力の活用をめぐり、党内が割れたことがある。福田康夫政権時代の平成20年には国家戦略本部の下に設けたプロジェクトチームが「50年間で1千万人の移民受け入れ」を打ち出し、党内保守派と対立。当時のプロジェクトチームの座長を務めたのも木村氏だった。

第2次安倍政権発足後は、政府内で「年間20万人の移民受け入れ」が検討されたが党内外の反発で立ち消えになった。26年の衆院選公約では有権者の反発を懸念し、外国人労働者の受け入れに関する項目に「移民政策ではないことを前提に」と書き加えたほどだ。

 特命委は4月末までに提言をとりまとめる予定。労働力の確保が急務とはいえ、木村氏が移民政策の導入に前向きなだけに、議論の行方次第では再び党内が紛糾する可能性が高い。


木村義雄委員長(中央).PNG



産経新聞でも、自民党が外国人労働者受け入れの在り方について議論を始めたことが取り上げられました。
福田康夫政権時代の平成20年には国家戦略本部の下に設けたプロジェクトチームが「50年間で1千万人の移民受け入れ」を打ち出し、党内保守派と対立。
当時のプロジェクトチームの座長を務めたのも木村氏だった。
在留資格の新設や要件緩和などで、自民党の移民政策が動き始めたと取れます。
木村義雄参院議員は、移民政策について、ロイターに明らかにしていますし、「50年間で1千万人の移民受け入れ」のプロジェクトチームの座長を務めたことがあります。
木村義雄参院議員は、移民推進派なのでしょうか。
移民という言葉を使わなければ、技能実習では人手不足の為、入管法改正や高度人材や国家戦略特区の雇用特区等などで移民をやろうとしているのが、安倍首相です。
移民政策で失敗している国があるのに、何故に移民政策をやろうとするのでしょうか?
テロリストなどを呼び込みたいのですか?
経団連や米国の要求で、移民を実現しようとしているのでしょう。
#移民受け入れ反対
#移民反対
#高度人材




参考

自民、在留資格の新設を検討 外国人労働受け入れで
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/434969831.html

[自民党] 外国人就労の拡大検討 在留資格の新設視野
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/434778631.html

自民党が移民に関する議論開始、3月中旬に特命委=木村義雄参院議員
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/434524028.html


ラベル:自民党 移民政策
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posted by hazuki at 11:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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