2016年03月13日

長崎・対馬の盗難仏像、被害寺院が韓国政府に返還を直接要請…「後世に禍根を残さないよう切に要望」

長崎・対馬の盗難仏像、被害寺院が韓国政府に返還を直接要請…「後世に禍根を残さないよう切に要望」
http://www.sankei.com/west/news/160311/wst1603110081-n1.html
2016.3.11 18:48

長崎県対馬市の観音寺から2012(平成24)年に盗まれ、韓国に持ち込まれた同県指定有形文化財「観世音菩薩坐像」について、観音寺が韓国政府に早期返還を求める要請書を郵送したことが11日、分かった。日韓両政府による返還交渉が進展しないため、韓国側に直接働き掛けて打開するのが狙い。

 韓国の裁判所は2013(25)年2月、この菩薩像を「日本に略奪された」とする韓国中部の浮石寺の主張を認め、韓国政府による日本への返還を差し止める仮処分決定を出した。だが決定から3年が経過し、韓国政府は仮処分の取り消しを裁判所に申請できる。要請書は「後世に禍根を残さないよう切に要望する」として、返還手続きを進めるよう促している。

 菩薩像は14世紀に浮石寺で作られたとされる。観音寺は要請書で、朝鮮国王から贈られた衣や交易でもたらされた渡来仏が、対馬に数多く存在するなどと指摘。「菩薩は韓国との友好関係の証」とした。さらに、観音寺が数百年にわたり本尊として祭ってきたことを強調し、所有権を主張している。

 観音寺は、韓国政府の法務部、外交通商部、文化財庁に要請書を送った。前住職の田中節孝さん(69)は「仏像を守ってきた集落のお年寄りは、菩薩像の帰還を待ち望んでいる。一刻も早く戻してほしい」と話した。


対馬の仏像.PNG



長崎県対馬市の観音寺から2012(平成24)年に盗まれ、韓国に持ち込まれた同県指定有形文化財「観世音菩薩坐像」について、観音寺が韓国政府に早期返還を求める要請書を郵送したことが11日、分かった。
日韓両政府による返還交渉が進展しない為、韓国側に直接働き掛けて打開するのが狙い。
韓国は早く対馬に仏像を返せ。




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対馬の仏像、返還に道 決定から3年、仮処分取り消し可能に カギ握る韓国政府の「決断」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/434219088.html
ラベル:対馬
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