2016年02月26日

[ムネオ氏の娘、貴子氏離党] 民主・枝野幸男が激怒!「離党するなら議席をお返し頂きたい」「重大な反党行為だ」 ぶら下がり詳報

[ムネオ氏の娘、貴子氏離党] 民主・枝野幸男が激怒!「離党するなら議席をお返し頂きたい」「重大な反党行為だ」 ぶら下がり詳報



【ムネオ氏の娘、貴子氏離党】
民主・枝野幹事長が激怒!「離党するなら議席をお返し頂きたい」「重大な反党行為だ」 ぶら下がり詳報
http://www.sankei.com/politics/news/160226/plt1602260030-n1.html
http://www.sankei.com/politics/news/160226/plt1602260030-n2.html
http://www.sankei.com/politics/news/160226/plt1602260030-n3.html
2016.2.26 14:23

民主党の枝野幸男幹事長は26日午後、鈴木貴子衆院議員(比例北海道)から離党届の提出を受けた後、国会内で記者団の取材に応じた。詳報は以下の通り。



 「大変残念な話だが、本日の12時、党本部に鈴木貴子衆院議員がおいでになって、離党届を提出をされた。鈴木議員については、この間も(離党に踏み切るとの)報道などがあったので、過日、本人を呼んで『あなたのためにも、比例の当選者という立場とさまざまな側面から、おかしな行動をとらないように』ということを申し上げたが、きょう、残念ながらそういうことになった」

 「私からは、鈴木さんの将来のためにも、それから、いろんな経緯があるにしても、民主党の比例の枠で、しかも比例1位で当選しているということなどを含めて『離党を思いとどまるべきではないか』と申し上げた。残念ながら『翻意する考えはない』と。『それでは、大変残念だけれども、離党するのであれば議席をお返しをいただきたい』と。『比例代表の1位に優遇をして、小選挙区と重複立候補されたわけだが、小選挙区では当選せずに、比例代表で救われているわけなので、これは民主党の党名を書いた皆さんの議席であるので、離党されるのであればお返しをいただきたい』と。『これは今の重複立候補制度、衆議院の比例代表の仕組みのスジである』と。そして、『もし、どうしても離党されるということであるならば、あわせて、民主党で預かっている議席を返上されたほうが、あなたの将来のためでもある』ということで申し上げたが、それも拒否をされた」

「その上で私から、『報道などでは自民党と協力というような話も伝えられているが、そういうことなのか』ということを念のため問いただしたが、ご本人は『離党したら無所属で(父の宗男元衆院議員が代表を務める政治団体の)新党大地の一員として行動していく』と。その新党大地が自民党と協力すると言っている。結果的に自民党に協力するということだと受け止めた」

 「したがって、私からは『離党届はお預かりするが、このまま離党をお認めするということはできないと思う』『しかるべき処分に向けての手続きになると思うので、それはご連絡します』と申し上げた。比例代表の議席であるということ、それから、事実上、自民党に協力をするという方向性を否定されていないということを合わせて考えると、これは厳重に重い処分をせざるをえないと思っている。北海道連からは、除籍を求める上申をするということで、私に対して口頭で報告があった。大変残念だが、ご本人にとっても、長い目でみれば政治生命を損なう誤った選択であるというふうに思う」

−−新党結成が正式に決まる日に離党を申し出たことをどうお感じか

 「いつ申し出られるにしても、比例代表での議席ということの意味を認識されていないということは一緒ですから」

 −−想定しているのは「除籍」か

 「役員会、そして常任幹事会にご相談をして、最終的には倫理委員会にもかけないと決定はできないので、私から軽々に申し上げるべきではないと思っているが、地元の北海道連から『除籍を求める』という申し出があるということ、それから比例代表の制度の趣旨、さらには、自民党に協力するということを事実上否定できないということを考えると、相当重大な反党行為であるという前提で対応せざるをえないと思っている」

 −−北海道での選挙への影響は?

 「こういう行動をするような方に対する支持は間違いなく消えていくと思っているので、大勢に影響はないと思っている」

 −−事態の悪質さに鑑みて、党として議員辞職勧告なども必要ではないか

 「党として公職の辞職を求めるというのは、重さからいえば、除籍よりも相対的には軽いのかなと思うが、当然、そうしたこともセットでの処分の議論になるだろうと思う」


鈴木貴子・離党.PNG



民主党の枝野幸男幹事長は26日午後、鈴木貴子衆院議員(比例北海道)から離党届の提出を受けた後、国会内で記者団の取材に応じた。
「私からは、鈴木さんの将来のためにも、それから、いろんな経緯があるにしても、民主党の比例の枠で、しかも比例1位で当選しているということなどを含めて『離党を思いとどまるべきではないか』と申し上げた。
残念ながら『翻意する考えはない』と。
『それでは、大変残念だけれども、離党するのであれば議席をお返しをいただきたい』と。
鈴木貴子が民主党の議員だったこと自体が汚点です。
民主党という「泥舟」から最も賢明な一人が降りただけのことです。
鈴木氏は今後、無所属として活動するそうです。
宗男が夏の参院選で自民党候補の支援を表明しているので、自民党への鞍替えも考えられます。




参考

[ムネオ氏の娘、貴子氏離党] 鈴木貴子氏、岡田氏の党運営に不満「反省すべきは反省してほしい」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/434303153.html
ラベル:枝野幸男
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posted by hazuki at 17:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 民社党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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