2016年02月18日

慰安婦「強制連行」説の否定、20年前にしておけば… 変わらぬ朝日新聞は韓国への配慮にじます

慰安婦「強制連行」説の否定、20年前にしておけば… 変わらぬ朝日新聞は韓国への配慮にじます



【阿比留瑠比の極言御免】
慰安婦「強制連行」説の否定、20年前にしておけば… 変わらぬ朝日新聞は韓国への配慮にじます
http://www.sankei.com/politics/news/160218/plt1602180011-n1.html
http://www.sankei.com/politics/news/160218/plt1602180011-n2.html
http://www.sankei.com/politics/news/160218/plt1602180011-n3.html
2016.2.18 14:41

やっと政府が、国際社会に向けて慰安婦の強制連行説を否定した。歴史問題に関しては事実関係は一切争わず、「問題は解決済み」「既に謝罪している」でやり過ごそうとする「事なかれ外交」に終始してきたこれまでのあり方に比べると明確な前進ではある。とはいえ、もっと早くこうしていればと惜しまれる。

やっと当然の主張

 外務省の杉山晋輔外務審議官は16日、ジュネーブの国連欧州本部で、次のように説明した。

 「日本政府が発見した資料には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を確認できるものはなかった」

 「慰安婦が強制連行されたという見方が広く流布された原因は吉田清治氏が虚偽の事実を捏造して発表したためだ。(吉田証言を事実であるかのように大きく報道した)朝日新聞も事実関係の誤りを認め、正式に読者に謝罪した」

 「(慰安婦)20万人という数字も具体的な裏付けはない。朝日新聞は、通常の戦時動員された女子挺身隊と慰安婦を誤って混同したと自ら認めている。『性奴隷』といった表現は事実に反する」

まさにその通りであり、当たり前の主張である。第1次安倍晋三内閣の平成19年春、慰安婦問題について意見交換した外務省内では保守派とされる外務官僚が、こう突き放していたのとは対照的だと感じる。

 「この問題は既に日本の負けは確定している。できるだけ静かにして通り過ぎるのを待つしかない」

 だが、こうした外務省の姿勢は間違いだった。日本がろくに反論も主張もしなかった結果、誤解は世界に拡散され、韓国などがいよいよかさにかかって、あることないこと日本非難のボルテージを上げてきたのは周知の事実である。

 反論文書なぜ封印

 日本は過去、国際社会の誤解と偏見に反論する機会をみすみす逃してきた。例えば8年には、慰安婦を強制連行された性奴隷と認定した「クマラスワミ報告書」に対し、明快な反論文書を作成しておきながら、なぜかすぐに引っ込めて封印してしまった。政府が現在も非公開としているこの反論文書は、クマラスワミ氏が引用した吉田証言についてこう記している。

 「歴史研究者の間でもその信憑性については疑問が呈されている。何ら慎重な吟味を行うことなく吉田氏の『証言』を引用しているのは、軽率のそしりを免れない」

また、反論文書は慰安婦の性奴隷説もこうはっきりと退けている。

 「いわゆる『従軍慰安婦』の制度を『奴隷制度』と定義することは法的観点から極めて不適当」

 つまり、今回、杉山氏が国連で訴えた内容は、20年も前から政府も認識していたことなのである。最初からきちんと事実関係を指摘しておけば、現在に至るまで問題を引きずるようなことはなかったかもしれない。

 反省生かさぬ朝日

 ちなみに、杉山氏は国連での説明で、繰り返し朝日新聞に言及したが、杉山氏の発言を報じた同紙の17日付朝刊の記事には、朝日の「あ」の字も出てこない。

 一方で、わざわざ「韓国側の認識と違う日本政府の見解を国連の場で説明すれば、韓国で(日韓)合意を批判する一部の市民団体やメディアを刺激しかねない」と書き、韓国への配慮をにじませていた。慰安婦報道での誤報を認めた後も、朝日新聞の報道姿勢は基本的に変わっておらず、反省も生かされていない。

(論説委員兼政治部編集委員)


追軍売春婦.PNG



産経新聞の阿比留さんのコラムです。
杉山氏は国連での説明で、繰り返し朝日新聞に言及したが、杉山氏の発言を報じた同紙の17日付朝刊の記事には、朝日の「あ」の字も出てこない。
朝日新聞は国民に事実を伝える新聞ではない。
反日の捏造新聞ですから、韓国に配慮する。
慰安婦問題は朝日新聞が責任を取らなければならない。
朝日新聞は廃刊へ。




参考

[慰安婦問題] 「朝日新聞が『捏造』を報道」「20万人も混同」…政府が国連委でようやく反論 
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/433918145.html
ラベル:慰安婦問題
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