2016年02月09日

朝鮮大学校元副学部長 「韓国に地下組織」工作員育成の顔

朝鮮大学校元副学部長 「韓国に地下組織」工作員育成の顔
http://mainichi.jp/articles/20160209/k00/00e/040/169000c
毎日新聞2016年2月9日 11時09分(最終更新 2月9日 11時28分)

偽名のクレジットカードを使ったとして詐欺容疑で逮捕された朝鮮大学校(東京都小平市)の元副学部長、朴在勲(パク・チェフン)容疑者(49)=朝鮮籍、東京都練馬区=について、警視庁公安部は、十数年にわたり日本を拠点にして韓国への政治工作を続けていたとの見方を強めている。朴容疑者は、韓国にいる腹心の工作員を通じて新たな工作員を勧誘し、組織拡大を図っていたことが捜査関係者への取材で判明。「密封教育」と呼ばれる北朝鮮式の思想教育を新たな工作員に施していたとみられる。

 捜査関係者によると、朴容疑者は1990年代に朝鮮大学校の教員を務める傍ら繰り返し北朝鮮へ渡航し、工作機関「225局」の勧誘を受けて活動を開始。225局から「韓国で地下組織を作れ」と指示され、親北朝鮮の韓国左派政党「統合進歩党」(解党)の元党員を工作員として獲得し、腹心として育て上げたという。この元党員はスパイ活動をしたとして昨年、韓国の裁判所で実刑判決が確定している。

 元党員は民族舞踊団体で代表を務めたほか、労働組合など多数の左派系団体の役職にも就任。立場を利用し、文化芸術分野にかかわる人物を中心に勧誘していたとみられる。元党員は選抜した人物の詳しい素性を朴容疑者に報告し、工作員とするかどうか判断を仰いでいたという。

 こうしたやり取りには暗号化したメールやチャットなどを使用。ハンドルネームや隠語を用い、会話の中身が外部に分からないようにしていたという。さらに朴容疑者は、獲得した新たな工作員を日本に呼び寄せた際は、北朝鮮が工作員養成に用いる「密封教育」と呼ばれる手法を用いて一晩中ホテルに缶詰め状態にし、北朝鮮の思想を教え、韓国内での政治工作について指示していたとみられる。

 捜査幹部は「北朝鮮に対する理解者を増やすために、確実に秘密を保て、思想的にも揺らぎのない人物を厳選していたとみられる」としている。【堀智行】




偽名のクレジットカードを使ったとして詐欺容疑で逮捕された朝鮮大学校(東京都小平市)の元副学部長、朴在勲(パク・チェフン)容疑者(49)=朝鮮籍、東京都練馬区=について、警視庁公安部は、十数年にわたり日本を拠点にして韓国への政治工作を続けていたとの見方を強めている。
スパイ天国の日本は工作員がウロウロしています。
スパイ防止法の制定を急ぐべきです。



【スパイ天国】スパイ防止法の制定を急げ![桜H24/6/1]




参考

朝鮮大学校元幹部逮捕 「スパイ天国・日本」狙い撃ち 北朝鮮の指示役、韓国大統領選でも暗躍
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/433329783.html
ラベル:公安
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