2015年12月22日

ヒット新薬、薬価下げ検討…製薬業界は猛反発

ヒット新薬、薬価下げ検討…製薬業界は猛反発
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20151221-OYT1T50074.html
2015年12月21日 17時38分

国内での売れ行きが予想外に伸び年1000億円を超えた医療用医薬品の値段(薬価)を引き下げるという新ルールを、厚生労働省が来年の診療報酬改定から導入する方針を固めた。

 保険適用された薬が対象。医療費が膨れあがるのを防ぐためだが、製薬業界は新薬開発を妨げると猛反発している。

 新ルールでは、年間の販売額が1500億円を超え、製薬会社の予想の3割増以上となった薬について、2年に1度の診療報酬改定で公定価格を最大半額に下げる。1000億円超で予想の5割増以上となった薬も、最大25%落とす。

 新薬の値段は、製薬企業が開発コストや材料費などに加え、国内の市場規模を考慮して算定した価格を厚労省に提出するなどし、有識者会議での検討を踏まえた上で、同省が決定している。社会保障費の抑制が課題となる中、当初の予想を超す巨額の売り上げが生じた場合、公的保険財政からそのまま支出するのは難しいと判断した。


医薬品値下げの新ルールのポイント.PNG



国内での売れ行きが予想外に伸び年1000億円を超えた医療用医薬品の値段(薬価)を引き下げるという新ルールを、厚生労働省が来年の診療報酬改定から導入する方針を固めた。
保険適用された薬が対象。
医療費が膨れ上がるのを防ぐ為だが、製薬業界は新薬開発を妨げると猛反発している。
新薬を開発しても、最大半額に下げたり、最大25%落としたりすれば、製薬業界が反発するのは当然です。
厚生労働省は何を考えているのか。


ラベル:厚生労働省
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posted by hazuki at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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