2015年12月12日

高齢者の地方移住、対象「50代以上」に引き下げ 「お試し居住」も提起 日本版CCRC有識者会議が最終報告

高齢者の地方移住、対象「50代以上」に引き下げ 「お試し居住」も提起 日本版CCRC有識者会議が最終報告



高齢者の地方移住、対象「50代以上」に引き下げ 「お試し居住」も提起 日本版CCRC有識者会議が最終報告
http://www.sankei.com/politics/news/151212/plt1512120011-n1.html
http://www.sankei.com/politics/news/151212/plt1512120011-n2.html
2015.12.12 09:52

高齢者の地方への移住を促す「生涯活躍のまち(日本版CCRC)」構想を議論してきた政府の有識者会議(座長・増田寛也元総務相)は11日、最終報告書を取りまとめ、石破茂地方創生担当相に提出した。8月の中間報告で「65歳以上」としていたCCRCへの移住対象者を「50代以上」に引き下げたことが柱。幅広い年齢層のコミュニティーを形成し、持続的な安定性を持たせる狙いがある。

 CCRCは特別養護老人ホームなど既存の福祉施設とは異なり、健康なうちから地方に移住して作る新しいコミュニティーのこと。移住後は地域社会の一員として積極的な社会参加が期待されている。石破氏は報告書を受け取った後、記者団に対し「東京の過度な一極集中を是正し、地方に活力や人の流れを作っていく。構想実現に向けて努力したい」と述べた。

 最終報告書の内容は、平成31年度までの地方創生に関する施策の方向性を示した国の「総合戦略」に反映させ、来年度以降に必要な法整備などを行う。内閣官房に「生涯活躍のまち支援チーム(仮称)」を来年1月にも設置し、事業を普及させることも盛り込んだ。

有識者会議は、地方への移住構想について「あくまでも住み替えの意向のある高齢者の希望実現を図る選択肢の一つ」と位置付けた。「意向に反し移住を進めるものではない」とも強調し、高齢者の地方移住に「姥(うば)捨て山」との批判があることに配慮した。

 報告書では、希望する移住先に短期的に住む「お試し居住」の機会を設けるように提起。費用に関しては高齢者夫婦の厚生年金の標準的な年金月額約21万8千円で生活できるような水準を想定した。

 また、移住資金を確保できるよう高齢者が所有する住宅を若年層に売却や貸し付けをする「住み替えサービス」の必要性も指摘。移住先で生きがいを持って暮らすため就労や社会活動などを斡旋するサービスの提供にも触れた。こうしたアクティブシニア(活動的な高齢者)の活動を支えるとともに、介護が必要になった場合でも地域の医療・介護サービスを継続的に受けられるよう求めた。

 受け入れ側の地方自治体に対しては介護保険料の負担が重くならないよう介護保険の財政調整制度の強化を促した。政府によると、CCRCに取り組みたいという自治体は全体の14・7%に当たる263に上る。




高齢者の地方への移住を促す「生涯活躍のまち(日本版CCRC)」構想を議論して来た政府の有識者会議(座長・増田寛也元総務相)は11日、最終報告書を取りまとめ、石破茂地方創生担当相に提出した。
8月の中間報告で「65歳以上」としていたCCRCへの移住対象者を「50代以上」に引き下げたことが柱。
50代以上とは、私の場合、あと3年で50歳なので、姥捨て山構想の仲間入りですね。
CCRCとは、健康なうちにサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)などの施設に入居した高齢者が仕事やボランティアなどを通じ、地域社会と関わりながら暮らすコミュニティ(共同体)を指す。
CCRCとは、「Continuing Care Retirement Community」の略である。
老後、まだ健康な間に入居し、人生最期の時までを過ごす高齢者のための生活共同体のこと。
私は、CCRCを姥捨て山だと思っています。
CCRCの目指すものは何か、最初にCCRCを取り上げた時、分からなかったので、記事に追記で、「拙ブログでCCRCについて調べないで下さい。」と書き加えました。
数回、取り上げている内に、CCRCの目指すものは何か、段々、見えて来ました。
CCRCは地方創生の一環です。
政府が進めている国家戦略特区という売国政策には、「地方創生特区」があります。
地方創生特区は規制緩和です。
となれば、地方創生という言葉も怪しくなって来ます。
CCRCの最大の問題は、コミュニティの居住者が高齢者ばかりになってしまったことです。
高齢者が要介護になれば、介護職員の助けが必要になるでしょう。
そこに新しい雇用が生まれる。
規制緩和で外国人の介護職員を雇うことになるかも知れない。
安倍売国政権が何を企んでいるか知る必要がある。



【地方創生】の正体は、 外国人の自治区(租界)を日本全国に造る事




参考

日本版CCRC、正式名称は「生涯活躍のまち」。事業主体の選定方法を提示 有識者会議が中間報告
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/424787685.html

産官学参入の米発高齢者コミュニティCCRC 成功のカギは立地
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/423508055.html

アメリカ発の高齢者コミュニティCCRC 日本版が目指すものは
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/423453181.html

↑↑↑↑
ここにない記事は「CCRC」でタグを切っていますので、ご覧下さい。
ラベル:CCRC
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posted by hazuki at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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