2015年10月07日

難民中傷 日本人漫画家に批判集中 Facebookにイラスト投稿

難民中傷 日本人漫画家に批判集中 Facebookにイラスト投稿

難民中傷:日本人漫画家に批判集中 FBにイラスト投稿
http://mainichi.jp/select/news/20151008k0000m040053000c.html
毎日新聞 2015年10月07日 19時55分(最終更新 10月07日 20時54分)

難民を中傷するイラストを日本人の漫画家がフェイスブック(FB)に投稿し、「極めて差別的」などと国内外から批判が集中した。イラストは、実在するシリア難民の少女の写真と酷似しており、英国在住の写真家からの要請を受け、7日に削除された。

イラストは9月上旬、漫画家の蓮見都志子氏が投稿。少女のイラストに「安全に暮らしたい 清潔な暮らしを送りたい 美味(おい)しいものが食べたい」「何の苦労もなく 生きたいように生きていきたい 他人の金で。 そうだ難民しよう!」と書かれていた。国際支援団体「セーブ・ザ・チルドレンUK」の職員で写真家のジョナサン・ハイアムズ氏が、シリア国境に近いレバノンの難民キャンプで撮影した6歳の少女の写真と、構図や表情がそっくりだった。

 ハイアムズ氏はツイッターで「無垢(むく)な子供の写真がゆがんだ偏見を表現するために使われたことにショックと深い悲しみを覚える。シリアの人々の苦境をゆがめて伝えており、恥を知るべきだ」とコメント。セーブ・ザ・チルドレンは毎日新聞の取材に7日、「加工の内容は、被写体である少女の尊厳のみならず、紛争の影響を受け困難な生活を強いられている人々の尊厳を傷つけるもの」と答えた。

 ネット上ではイラストが「人種差別」だとして削除を求める署名活動が今月始まり、1万人以上が賛同した。

 ジャーナリストの安田浩一氏は「根底にあるのは他者に対する想像力の欠如。平和に暮らしたいという人として当たり前の感情を否定している」と指摘。生活保護受給者らへのバッシングとも共通し「弱者が権利を主張すると手のひらを返してたたく。日本社会の一部にある気分を反映している」と語った。

蓮見氏は毎日新聞の取材には回答せず、FBに「今回のシリア難民は『なりすまし(偽装)難民』ではないかと考えています」と投稿していた。【隅俊之、小泉大士】


はすみとしこの世界.PNG



難民を中傷するイラストを日本人の漫画家がフェイスブック(FB)に投稿し、「極めて差別的」などと国内外から批判が集中した。
イラストは、実在するシリア難民の少女の写真と酷似しており、英国在住の写真家からの要請を受け、7日に削除された。
イラストは9月上旬、漫画家の蓮見都志子氏が投稿。
蓮見都志子氏は、何が問題だったのか、理解してない様子に見えます。
ラベル:Facebook
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posted by hazuki at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | インターネット全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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