2015年09月19日

厚労省「一生ハケン法」 意見公募期間たった“3日”のデタラメ

厚労省「一生ハケン法」 意見公募期間たった“3日”のデタラメ

厚労省「一生ハケン法」 意見公募期間たった“3日”のデタラメ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164197
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164197/2
2015年9月19日

今国会で「安保法案」と並ぶ問題法案の「一生ハケン法」(改正労働者派遣法)。与党の強行採決で可決、成立し、17日、厚労省の「パブリックコメント」(意見公募)が締め切られた。だが、驚いたのは「公募期間」。たった3日しかなかったからだ。

 パブコメは、国が政策を実施するにあたって政令や省令を決める際、事前に内容を示し、国民から案や意見を聞く制度だ。行政手続法では、意見の提出(公募)期間は、原則として公示日から「30日以上」となっているのだが、厚労省の「一生ハケン法」のパブコメの公募期間を見ると「9月15日〜17日」だ。あまりに短すぎるだろう。

 何しろ国民の強い反対で過去2回も廃案に追い込まれ、今も廃案を求める声が根強い法律だ。せめて広く国民の意見を吸い上げるのが行政機関の役割だろう。それが3日間しかないなんて、安倍政権と同様、国民の意見をマトモに聞く気がないらしい。なぜ、こんなに短いのか。厚労省需給調整事業課の担当者はこう言った。

「9月30日の施行に向けてスケジュールが迫っているからです。“理由”がある場合は(短期間でも)やむを得ないとなっています」

 国民の声よりもスケジュールが大事――。いかにも霞が関の役人の発想だ。まさか、国民の関心が安保法案に集まるタイミングを狙って「公募」したのではあるまいな。




今国会で「安保法案」と並ぶ問題法案の「一生ハケン法」(改正労働者派遣法)。
与党の強行採決で可決、成立し、17日、厚労省の「パブリックコメント」(意見公募)が締め切られた。
だが、驚いたのは「公募期間」。
たった3日しかなかったから。
行政手続法では、意見の提出(公募)期間は、原則として公示日から「30日以上」となっているのだが、厚労省の「一生ハケン法」のパブコメの公募期間を見ると「9月15日〜17日」。
何故、こんなに短いのか。
「9月30日の施行に向けてスケジュールが迫っているからです。“理由”がある場合は(短期間でも)やむを得ないとなっています」
改正労働者派遣法(派遣法)のパブコメのたったの3日間で募集打ち切りは違法です。
国民の声よりもスケジュールが大事という厚生労働省の官僚に誰が指示したのか。
安保法案のどさくさに紛れて、公募したとしか思えない。
厚生労働省の担当者に苦情の電話を入れなかったことを後悔しています。
こういう違法なパブコメは苦情を言うべきでした。
パブコメを送った皆さんは、苦情の電話を入れましたか?
それともパブコメに苦情を書き添えましたか?









堤未果 @TsutsumiMika
【拡散希望!】国民の目が安保採決に向いてる隙に、政府は「派遣法改正」の超スピードパブコメ募集強行(たった3日という暴挙)経済徴兵制につながる社会保障関連法には1人でも多く声を届ける事が重要、パブコメ大量にくれば無視できなくなります→http://goo.gl/Rwg1O4




参考

[緊急拡散] 政府は「派遣法改正」の超スピードパブコメ募集強行(9月15〜17日) 1人でも多く声を届けることが重要、パブコメが大量に来れば無視出来なくなる! 9月17日まで!
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/426196257.html
ラベル:厚生労働省
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posted by hazuki at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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