2015年09月15日

維新大阪系、安倍内閣不信任案めぐりジレンマ 「信念」かカネか

維新大阪系、安倍内閣不信任案めぐりジレンマ 「信念」かカネか

大阪系、不信任めぐりジレンマ=「信念」かカネか−維新
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015091500875

維新の党の大阪系議員が安倍内閣不信任決議案への対応に苦慮している。安倍政権との連携を重視する本来の路線を貫けば、民主党主導の不信任案に賛成票を投じる選択肢はあり得ない。一方、造反して不信任案に反対すれば、除名などの処分を受け、政党交付金を分け合う「分割」協議が不可能になるためだ。
 民主党との合流構想に前向きな維新執行部は不信任案に賛成する方針。党分裂を招いた責任は大阪系にあるとの思いから、松野頼久代表は「党議拘束をかける。従わなければ処罰に当たる」とけん制している。
 これに対し、橋下徹大阪市長が来月旗揚げする新党への参加を決めている馬場伸幸前国対委員長ら大阪系は「維新に残るか、追い出されるかを迫る踏み絵だ」と反発する。非大阪系の松木謙公幹事長代行は15日、顔を合わせた大阪系議員に「不信任案に反対して離党すれば、筋が通っていい」と弱みを突いた。
 事が単純でないのは、交付金の行方が絡むからだ。維新に支給される今年の交付金は27億円弱で、半分が未交付。大阪系は、議員数に応じて新党にも分配される分割手続きを執行部に申し入れる考えだが、けんか別れの形で党を出てしまえば、そもそも分割の交渉に入れない。
 「取れるものは取らないといけないが…」。揺れる大阪系は16日、不信任案への対応をめぐり協議する予定だ。(2015/09/15-19:54)


松野頼久2.PNG


維新の党の大阪系議員が安倍内閣不信任決議案への対応に苦慮している。
安倍政権との連携を重視する本来の路線を貫けば、民主党主導の不信任案に賛成票を投じる選択肢はあり得ない。
造反して不信任案に反対すれば、除名などの処分を受け、政党交付金を分け合う「分割」協議が不可能になる為。
党分裂を招いた責任は大阪系にあるとの思いから、松野頼久代表は「党議拘束をかける。従わなければ処罰に当たる」とけん制している。
維新の大阪系の議員は、政党助成金を貰わなければ良いと思います。




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http://hazukinoblog.seesaa.net/article/425556003.html
ラベル:松野頼久
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