2015年09月11日

[鬼怒川決壊] 陸自隊員が明かす救出劇 胸まで水につかり不眠無休で活動

[鬼怒川決壊] 陸自隊員が明かす救出劇 胸まで水につかり不眠無休で活動



【鬼怒川堤防決壊】
陸自隊員が明かす救出劇 胸まで水につかり不眠無休で活動
http://www.sankei.com/affairs/news/150911/afr1509110074-n1.html
http://www.sankei.com/affairs/news/150911/afr1509110074-n2.html
2015.9.11 17:45

豪雨で鬼怒川の堤防が決壊し、大規模な水害に見舞われた茨城県常総市で救助活動に当たっている陸上自衛隊の隊員が11日、過酷な現場の様子を語った。

 陸自第1施設団第101施設器材隊(同県古河市)の19人は、10日夜から渡河ボートで住宅や商業施設などに取り残された住民の救助を開始。水深が分からず、ボートに備え付けられたプロペラが地面にぶつかり壊れることを避けるため、隊員らは胸まで水につかりながらボートの両脇を押しながら、不眠無休で活動を続けた。

 「寒暖差がなかったのがせめてもの救い。それでも救助された人たちの顔には疲労の色が濃かった」。小隊を率いる岡田幸司朗2等陸尉はそう振り返る。

 11日朝には住民や従業員約100人が取り残されていたスーパーマーケット「アピタ石下店」からも数名を救出。

「『この状況をわれわれが記憶に残さなくてはいけない。次代に引き継がなくてはいけない』と言いながら必死に変わり果てた町の姿を写真に撮っていた」。伊藤大輔2等陸曹はボートを押しながら見上げた30代ぐらいの男性の救助者の姿が忘れられないという。

 同隊はこれまでに160人を救出。東日本大震災でも活動したという岡田2尉は「確かに被害は相対的に小さいかもしれないが、住民の方々の心境を考えると思うことは多い」と沈痛な表情を浮かべた。


陸上自衛隊・鬼怒川.PNG



豪雨で鬼怒川の堤防が決壊し、大規模な水害に見舞われた茨城県常総市で救助活動に当たっている陸上自衛隊の隊員が11日、過酷な現場の様子を語った。
陸自第1施設団第101施設器材隊(同県古河市)の19人は、10日夜から渡河ボートで住宅や商業施設などに取り残された住民の救助を開始。
水深が分からず、ボートに備え付けられたプロペラが地面にぶつかり壊れることを避ける為、隊員らは胸まで水につ浸かりながらボートの両脇を押しながら、不眠無休で活動を続けた。
同隊はこれまでに160人を救出。
東日本大震災でも活動したという岡田2尉は「確かに被害は相対的に小さいかもしれないが、住民の方々の心境を考えると思うことは多い」と沈痛な表情を浮かべた。
自衛隊の皆さんの不眠無休の活動に感謝します。
お疲れ様でした。
被災された方々に、お見舞い申し上げます。




参考

鬼怒川決壊で自衛隊がとった瞬時の判断が素晴らしすぎたと全国民が絶賛
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/425734105.html

[栃木、茨城大雨] 自衛官480人を派遣 ヘリやボートで404人を救助
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/425711267.html

[鬼怒川決壊] 大雨でTwitterに救助求める書き込みが相次ぐ「水がどんどん入ってくる」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/425684861.html




関連

常総市の鬼怒川が決壊しても平気のヘーベルハウスの白い家が凄い
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/425686387.html
ラベル:海上自衛隊
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posted by hazuki at 21:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 自衛隊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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