2015年09月09日

[日本型軽減税率制度] 還付上限年4000円が軸 財務省案

[日本型軽減税率制度] 還付上限年4000円が軸 財務省案

還付上限年4000円が軸=日本型軽減税率制度−財務省案
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2015090800768

財務省は、2017年4月に消費税率を10%に引き上げる際に、酒を除く飲食料品の2%分の税額を還付する「日本型軽減税率制度」で、還付に限度額を設ける方針だ。低所得世帯の1人当たりの食費が年平均20万円であることを考慮し、その2%に相当する年4000円程度を上限とする案を軸に検討が進む見通しだ。
 消費税には低所得者ほど負担が増す逆進性がある。税率を一律に軽減すれば、全ての人が恩恵を受けるが、大量に消費したり、高級品を購入したりする高所得者ほど還付額が多くなるという問題点がある。麻生太郎財務相は8日の記者会見で、還付について「一律ではなく、買った額に応じて限度額を決めることになると思う」と述べた。
 財務省案では、所得による制限ではなく、還付に限度額を設定し、高所得者が過大な恩恵を受けることのないようにする。具体的には、低所得世帯の「酒除く飲食料品」の年間消費の平均額の2%相当を参考とする。消費税率を5%から8%へ引き上げた負担を軽減するため、今年は10月から6000円を配る「簡素な給付措置」の対象となった低所得世帯の1人当たりの食費は年平均20万円だった。(2015/09/08-18:27)




財務省は、2017年4月に消費税率を10%に引き上げる際に、酒を除く飲食料品の2%分の税額を還付する「日本型軽減税率制度」で、還付に限度額を設ける方針。
低所得世帯の1人当たりの食費が年平均20万円であることを考慮し、その2%に相当する年4000円程度を上限とする案を軸に検討が進む見通し。
日本型軽減税率とは、よく言うわ。
給付金というばら撒きは、使った金額に条件を付けたら意味がない。
桁も1つ増やして、4万円の上限が妥当でしょう。




参考

増税時、酒除く飲食料品に「軽減ポイント」=日本型軽減税率制度案
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/425557228.html

麻生氏「複数税率(軽減税率)面倒くさいので、そうしないようにする」…消費増税負担減
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/425378634.html

消費税10%時に低所得者へ給付金 軽減税率の代案 財務省
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/425376131.html
ラベル:財務省
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posted by hazuki at 00:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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