2015年06月24日

TPP 甘利氏「7月合意可能」…TPA法案成立見通しで

TPP 甘利氏「7月合意可能」…TPA法案成立見通しで

TPP:甘利氏「7月合意可能」…TPA法案成立見通しで
http://mainichi.jp/select/news/20150624k0000e020239000c.html
毎日新聞 2015年06月24日 12時53分(最終更新 06月24日 14時33分)

環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉の合意に必要な米大統領貿易促進権限(TPA)法案が成立する見通しになり、甘利明TPP担当相は24日、今後の交渉について「7月中に(参加12カ国の)閣僚会合で合意される必要がある。それは可能だと思う。8月以降にずれ込むとは想定していない」との見方を示した。東京都内で記者団に語った。

 TPA法案の成立後、TPP交渉参加国は、大筋合意に向けた調整を進める方針。ただ、知的財産や関税などの難航分野があり、甘利氏は「最後まで残っている課題がある。7月中に妥結するという決意をもって各国が取り組むことが必須」と強調した。また、米通商代表部(USTR)のフロマン代表も23日、「交渉合意に前進できる」との声明を発表した。

 米上院は24日にTPA法案を採決する。TPPを推進する共和党の上院トップ、マコネル院内総務は、法案は24日に可決されるとの見通しを示した。下院は既に法案を可決し、上院でも可決すれば、オバマ大統領の署名を経て成立する。アーネスト大統領報道官は23日、失業者対策を盛り込んだ貿易調整援助制度法案の可決を待つ可能性を指摘した。【松倉佑輔、ワシントン清水憲司】


甘利明1.PNG



TPP交渉の合意に必要な米大統領貿易促進権限(TPA)法案が成立する見通しになり、甘利明TPP担当相は24日、今後の交渉について「7月中に(参加12カ国の)閣僚会合で合意される必要がある。それは可能だと思う。8月以降にずれ込むとは想定していない」との見方を示した。
新TPA法案は上院での再審議が必要なこと。
オバマは飽くまでもTAAとセットでないとTPAには署名しないと明言しているらしいです。
TAAなしのTPAはオバマが認めないと思います。
TPAとは、アメリカ議会が法律によって大統領に付与する通商交渉に関する交渉権限。
オバマ大統領がTPPを成立させる大前提として、米議会でTPA(貿易促進権限)法案を通す必要がある。
大統領に交渉を一任するもので、この委任がなければ各国と合意出来ない。
情報薄弱な甘利TPP担当相です。
米国の植民地化の国家戦略特区の為のTPPの合意に必死です。




参考

[TPP交渉] 米TPA法案、24日上院可決見込み TPP交渉後押し
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/421237944.html
ラベル:甘利明
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