2015年05月03日

[B787] 248日超えて稼働し続けると飛行中制御不能になる恐れ

[B787] 248日超えて稼働し続けると飛行中制御不能になる恐れ

ボーイング787に248日問題、電源停止で制御不能の恐れ
http://news.livedoor.com/article/detail/10073878/
2015年5月2日 19時23分 Engadget Japan

米国の連邦航空局がボーイングに対して、旅客機 Boeing 787 " Dreamliner " の電源系を少なくとも248日ごとに再起動することを求める耐空性改善指令を出しました。

理由はボーイング787の電源系を制御するソフトウェアに不具合があり、248日を超えて稼働し続けると動作を停止してしまい、機体の制御が不可能になる危険性があることから。

248日以内の再起動が必要な理由について、FAAの改善指令では「ソフトウェアの問題」としか形容していないものの、『248日』はコンピュータやエレクトロニクス製品でたまに見かける数字です。

サーバやルータなど長期間の連続駆動が想定される機器で問題となる248日問題は、連続稼働時間などを記録する内部のカウンターに符号付き32bit整数を使ったため、2の31乗(2147483648) / 10ミリ秒単位カウントで2147万4836秒、日にして248.551日で溢れてしまい、想定外の動作を引き起こす現象のこと。符号なしで二倍の『497日問題』のほうは、Windows Server 2008 や Windows Vista, 7 でも話題になりました。

ボーイング787の場合は248日を超えて通電し続けると発電機を制御するシステムがセーフモードに入り、一斉にAC電源が落ちて飛行中ならば制御不能になる恐れがあるとされています。ボーイングはこの問題を解決するパッチ提供に向けて作業中ですが、適用の時期などは明らかになっていません。




米国の連邦航空局がボーイングに対して、旅客機B787の電源系を少なくとも248日ごとに再起動することを求める耐空性改善指令を出した。
理由はB787の電源系を制御するソフトウェアに不具合があり、248日を超えて稼働し続けると動作を停止してしまい、機体の制御が不可能になる危険性があることから。
米運輸安全委員会(NTSB)の最終報告では、「GSユアサ(京都)製のリチウムイオン電池の設計に欠陥があり、ボーイングなどによる安全性確保の為の認証検査が不十分だったとした。」ということで、韓国LGは関係ないという報告でしたが、電源系を制御するソフトウェアに不具合とは、B787は問題が多いですね。




参考

[B787] 米安全委(NTSB)、GSユアサ電池に欠陥 日航機出火トラブルで最終報告
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/409957190.html

B787機 運航再開は時期尚早だ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/357516392.html
ラベル:米国
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posted by hazuki at 13:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 米国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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