2015年03月16日

人手不足で「施設の統合」検討 厚労省

人手不足で「施設の統合」検討 厚労省
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150315/k10010015761000.html
3月15日 4時20分

厚生労働省は、地方などの福祉施設で今後、人手不足が深刻化し、存続が難しくなるケースも予想されるとして、介護施設や保育施設などを1つにまとめて運営できるよう規制を緩和することや、介護福祉士や保育士などの資格を統一することを検討する考えです。
厚生労働省は、▽介護職員が、いわゆる団塊の世代がすべて75歳以上となる10年後の2025年に全国でおよそ33万人不足する一方、▽保育士は、2018年に全国でおよそ7万人足りなくなると推計しており、地方や中山間地域の福祉施設で人手不足が深刻化し、存続が難しくなるケースも予想されるとしています。
こうした状況を受けて、厚生労働省は、介護施設や保育施設、障害者施設を1つにまとめて運営できるよう規制を緩和することや、将来的に介護福祉士や保育士、准看護師などの資格を統一することを検討する考えです
。厚生労働省は、こうしたことが実現すれば、1人の職員で高齢者の介護と乳幼児の保育に当たることができるようになり、職員が少なくても福祉施設の運営が可能になるとしており、近く省内に作業チームを設け、福祉施設の団体などからのヒアリングを始めることにしています。


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厚生労働省は、地方などの福祉施設で今後、人手不足が深刻化し、存続が難しくなるケースも予想されるとして、介護施設や保育施設などを1つにまとめて運営出来るよう規制を緩和することや、介護福祉士や保育士などの資格を統一することを検討する考えです。
将来的に介護福祉士や保育士、准看護師などの資格を統一することを検討する考えです。
人手不足を解消する為に、介護福祉士が保育士の仕事をしたり、准看護師が介護福祉士の仕事をしたりと規制緩和の方向が間違っている気がします。
確かに、介護福祉士が保育士の仕事をしたり、准看護師が介護福祉士の仕事をすることは、人手不足の解消になるでしょう。
それを日本人だけがやるならば、問題はないですが、規制緩和の中には、外国人労働者も入って来る可能性が高いです。
外国人が日本の国家資格を合格出来ることが条件となって来るでしょうが、結局のところ、少子高齢化に対応する為、規制緩和をする形になってしまう。
介護福祉士、保育士、准看護師の質の低下にならないことを祈ります。
ラベル:厚生労働省
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posted by hazuki at 14:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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