2015年03月08日

不便さ解消へ「病院に薬局」検討…厚労省反発か

不便さ解消へ「病院に薬局」検討…厚労省反発か
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150308-OYT1T50041.html?from=ytop_ylist
2015年03月08日 14時31分

政府の規制改革会議は、病院などの医療機関の敷地内に薬局を置くことを認めていない「医薬分業」の見直しを検討する。

 医療機関で受診後、薬局まで移動しなければならない不便さを解消しようというものだ。規制を緩和し、独立した経営の薬局を病院内に設置することを認める案などが浮上しているが、医薬分業を推し進めてきた厚生労働省は反発するとみられる。12日の会議で議論が始まる。

 厚労省は、薬の過剰投与などを防ぐため、医療機関の窓口で薬を受け取る「院内処方」より、医師の処方箋を受けて薬局の薬剤師が調剤する「院外処方」を推進してきた。1974年には院外処方に大幅に診療報酬がつくよう改定。省令で、薬局が「医療機関と一体的な構造や経営」となることも禁じている。経営的に従属してしまうと、薬剤師が医師の処方箋や過剰投与などに疑問を呈したりすることができなくなるためだ。構造的な規制として、病院と薬局間のフェンス設置なども定めている。




政府の規制改革会議は、病院などの医療機関の敷地内に薬局を置くことを認めていない「医薬分業」の見直しを検討する。
医療機関で受診後、薬局まで移動しなければならない不便さを解消しようというもの。
厚労省は、薬の過剰投与などを防ぐ為、医療機関の窓口で薬を受け取る「院内処方」より、医師の処方箋を受けて薬局の薬剤師が調剤する「院外処方」を推進して来た。
厚生労働省が反発ですか。
確かに、院内処方は便利ですが、薬学部に進むことを検討されている高校生は、役人や政府の関心事が何処にあるのか気付かないと、莫大な教育費が無駄になるかも知れませんよ。
院内処方で良いならば、院外処方の薬剤師は必要ないということになる。


ラベル:厚生労働省
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posted by hazuki at 18:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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