2015年01月07日

レアアース、もう中国に頼らない…各社が対応策

レアアース、もう中国に頼らない…各社が対応策
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20150107-OYT1T50005.html?from=ytop_main2
2015年01月07日 08時43分

中国政府によるレアアース(希土類)輸出枠の撤廃が明らかになり、2010年に始まった輸出規制問題は節目を迎えた。

 中国が輸出を抑えている間、日本企業は代替技術の開発を進める一方、レアアースの使用を減らす取り組みも行い、影響は限定的なものにとどまった。

 中国がレアアースの輸出規制を始めた当時、日本はレアアース輸入の約8割を中国に依存していた。規制後、市場価格が十数倍に高騰するなど、産業界に大きな衝撃が広がった。

 ただ、その後、各社が対応策を進めたことから、今回の規制撤廃にも「技術開発が進んで使用量が減り、中国以外の調達先も見つかった」(日産自動車の志賀俊之副会長)、「現在は価格も落ち着き、影響はない」(東芝の田中久雄社長)と冷静な反応が相次いだ。

 中国の規制後、日本企業は中国以外からレアアースを確保する動きを活発化させた。ホンダは13年、使用済みハイブリッド車用電池からレアアースのリサイクル回収を始めた。

 中国以外からのレアアースの輸入が増え、13年には中国への依存は6割に下がった。

 各社はレアアースの使用量の削減も急いだ。日立産機システムはレアアースを使わない産業用モーターを製品化。トヨタ自動車系特殊鋼メーカーの愛知製鋼も、使用量を3割減らした自動車向けモーター用磁石を開発した。

 こうしてレアアースの国内需要は07年の3万2000トンから13年には1万3000トンに縮小した。

 ただ、レアアースは、需要の広がりが見込まれる電気自動車や燃料電池、風力発電などに欠かせない原料とされる。東大生産技術研究所の岡部徹教授は「今後は中国自らの使用量も増え、新たな規制もありうる。引き続き対策は不可欠」と指摘している。


レアアース.PNG



中国政府によるレアアース(希土類)輸出枠の撤廃が明らかになり、2010年に始まった輸出規制問題は節目を迎えた。
「技術開発が進んで使用量が減り、中国以外の調達先も見つかった」(日産自動車の志賀俊之副会長)、「現在は価格も落ち着き、影響はない」(東芝の田中久雄社長)と冷静な反応が相次いだ。
ホンダは13年、使用済みハイブリッド車用電池からレアアースのリサイクル回収を始めた。
反日国家の中国以外の調達先が見付かり、レアアースの価格も落ち着き、レアアースのリサイクル回収の技術もあるならば、日本の企業はレアアースを中国に頼る必要はないですね。



中国、レアアースの輸出制限を撤廃=上海証券報
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0KE09820150105
2015年 01月 5日 13:57 JST

[北京 5日 ロイター] - 5日付の上海証券報によると、中国はレアアース(希土類)の輸出制限を撤廃した。中国のレアアース輸出規制をめぐっては、世界貿易機関(WTO)が昨年、協定違反と判断していた。

上海証券報によると、商務省は昨年末にレアアース、モリブデン、タングステンなどの輸出制限撤廃を通達していた。

防衛や再生エネルギーの分野で使用されるレアアースの90%以上は中国で生産されている。

中国はレアアースの輸出税を引き上げ、2010年からは輸出量を制限していた。これを受け、日米欧はWTOの協定に違反するとして中国を提訴していた。




参考

南鳥島近海で大量のレアアース発見、中国では「南鳥島はわが領土」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/350097093.html
ラベル:レアアース
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