2014年12月23日

反捕鯨活動を取材した元AP通信記者、ジェイ・アラバスター氏(39) 和歌山・太地町に移住し「古式捕鯨」屏風の展示企画

反捕鯨活動を取材した元AP通信記者、ジェイ・アラバスター氏(39) 和歌山・太地町に移住し「古式捕鯨」屏風の展示企画

反捕鯨活動を取材した元AP通信記者 和歌山・太地町に移住し「古式捕鯨」屏風の展示企画
http://www.sankei.com/west/news/141223/wst1412230026-n1.html
http://www.sankei.com/west/news/141223/wst1412230026-n2.html
2014.12.23 13:39

400年あまりの捕鯨の歴史をもつ和歌山県太地町。町立くじらの博物館では、かつて地元で行われた「古式捕鯨」の様子を描いた江戸時代の屏風(びょうぶ)のデジタルデータを活用したユニークな展示が行われている。スクリーンに投影された屏風をパソコンからクリックすると、日本語と英語で解説が表示される仕組み。同町に移り住んで捕鯨の研究をしている米国人、ジェイ・アラバスターさん(39)が企画し、「太地の歴史を知るきっかけになれば」と話している。(小泉一敏)

 屏風は、潮岬から三重県にかけての熊野灘で、江戸時代に太地、三輪崎、古座の鯨組の古式捕鯨を描いた「紀州熊野浦捕鯨図屏風」(縦約1・2メートル、横約3・4メートル、県立博物館所蔵)。同町歴史資料室が、屏風全体をスキャンしてデータ資料として保存していたのを、アラバスターさんが展示用に手を加えた。

 古式捕鯨は江戸時代から行われ、多いときで400人を超える漁師たちが数十隻の手こぎ舟で沖合に出て、クジラを網で取り囲み、銛(もり)を打って仕留める漁法。明治時代まで続いた。

 屏風には、暴れ回るクジラを懸命に捕獲する漁師たちの姿が描かれている。同館では、屏風を大型スクリーン(横約4メートル、縦約2メートル)にプロジェクタを使って投影。古式捕鯨の際の見張り台だった燈明崎や梶取崎(かんどりざき)などの場所にパソコンのカーソルを移動させてクリックすると、説明が日本語と英語で浮かび上がる仕組みになっている。今後は、解説するポイントに動画や現在の画像を加え、内容を充実していくという。

アラバスターさんが、太地を初めて訪れたのは平成22年。米国の大手通信社「AP通信」の記者として、太地での反捕鯨団体の活動を取材したのを機に捕鯨に関心を持った。団体の過激な行動に注目が集まる中、「太地のことを深く知りたい」との思いが強まり、記者を辞めて研究のため昨年11月に移住。町歴史資料室などで研究に取り組んだ。来年夏以降は米国の大学院に進む予定という。

 太地の捕鯨については、インターネットの英語版を中心に反捕鯨の主張が大半を占めるのが実情。誤解を招く内容も多いという。アラバスターさんは「いろんな意見を持つのは自由だが、冷静な議論をするためには事実を知ることが何より」として、太地からの情報発信が必要と語る。今後、博物館内の展示と同じものを外国人向けにインターネットで公開していく計画だ。

 同博物館は年中無休で、午前8時半から午後5時。大人1300円。小中学生700円。問い合わせは同博物館((電)0735・59・2400)。


ジェイ・アラバスター(右).PNG



400年余りの捕鯨の歴史を持つ和歌山県太地町の町立くじらの博物館で、「古式捕鯨」の様子を描いた江戸時代の屏風のデジタルデータを活用したユニークな展示が行われている。
スクリーンに投影された屏風をPCからクリックすると、日本語と英語で解説が表示される仕組み。
太地町に移り住んで捕鯨の研究をしている米国人、ジェイ・アラバスターさん(39)が企画。
スクリーンに映し出された「古式捕鯨」の屏風について説明するジェイ・アラバスターさん、素晴らしい。
アラバスターさんは「いろんな意見を持つのは自由だが、冷静な議論をするためには事実を知ることが何より」として、太地からの情報発信が必要と語る。
太地町からの情報発信を頑張って欲しい。
正しい認識を持った外国人が増えることは嬉しいです。



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http://hazukinoblog.seesaa.net/article/394546626.html
ラベル:太地町
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