2014年11月26日

ビットコイン取引所Krakenの運営会社、MTGOX破産手続きの支援会社に

ビットコイン取引所Krakenの運営会社、MTGOX破産手続きの支援会社に
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/112602038/
2014/11/26

ビットコイン取引所「Kraken(クラケン)」を運営する米ペイワードは2014年11月26日、同じくビットコイン取引所「Mt.Gox(マウントゴックス)」を運営していたMTGOXの破産管財人である小林信明弁護士と破産手続きの支援などに関する契約を締結したと発表した(写真、関連記事:東京地裁がMTGOXの再生手続開始の申立てを棄却、破産手続きへ、関連記事:Mt.Gox破綻は必然、ビットコイン取引所運営には覚悟を)。

 ペイワードCEOのジェシー・パウエル氏は、「破産手続きを早く進められるように支援させていただきたい。被害に遭った方のために最善を尽くす」と述べた。ペイワードとしてMt.Goxの再生や事業継続は意図していないという。具体的にはペイワードは破産管財人から要請があった場合、次の支援をする。(1)紛失した可能性があるとされるビットコインの調査への協力、(2)債権届け出・調査システムの構築への協力、(3)ビットコインもしくは現金による配当への協力(現時点で未定)、(4)ビットコインの換価が必要な場合の換価への協力、である。

 破産管財人の小林氏は支援企業の選定について、「ビットコインの事業自体が特殊で、専門的知識を有する方の協力が必要。それをやっていただける支援者の選定を進めていた。今般、ペイワードが最適と判断して、本日支援企業決定の契約をした。ビットコインについての専門的知見が高く、取引所としての信用度も高いと認識しており、今後はペイワードの協力を得て、預金の消失の調査や配当の方法を構築する」と説明する。

 ペイワードは、MTGOXの資産および負債について、MTGOXのビットコインおよび預り金の配当・換価に関与する可能性はあるとするが、ペイワード自身がビットコインや預り金を譲り受けることは意図していないとしている。また負債も引き受けない。MTGOXの保有していたサーバーやパソコンはペイワードへの資産譲渡の対象だが、MTGOXの運営システムやユーザー情報は譲渡対象資産に含まれていない。

 なおKrakenのユーザー口座数は11月20日現在で約10万。取引量はユーロの場合1日あたり3000ビットコイン。Krakenは円の取り扱いも始めているが、開始したばかりであり、現状は「1日当たり20ビットコイン程度」(ペイワード日本事業代表者の宮口礼子氏)だという。


米ペイワードCEOのジェシー・パウエル氏とMTGOX破産管財人の小林信明弁護士.PNG



ビットコイン取引所「Kraken(クラケン)」を運営する米ペイワードは2014年11月26日、同じくビットコイン取引所「Mt.Gox(マウントゴックス)」を運営していたMTGOXの破産管財人である小林信明弁護士と破産手続きの支援などに関する契約を締結したと発表した。
なおKrakenのユーザー口座数は11月20日現在で約10万。
取引量はユーロの場合1日あたり3000ビットコイン。
Krakenは円の取り扱いも始めているが、開始したばかりであり、現状は「1日当たり20ビットコイン程度」(ペイワード日本事業代表者の宮口礼子氏)だという。
久々のビットコインのニュースです。
2月に経営破綻したMTGOX(マウントゴックス)については、破産手続きを支援する企業が明らかになりました。



ビットコインのゴックス社、顧客情報売却しない方針
http://www.asahi.com/articles/ASGCV43TTGCVULFA00P.html?iref=comtop_list_biz_n04
2014年11月26日19時20分

破産手続き中のビットコイン取引所マウント・ゴックス(東京)の第2回債権者集会が26日、東京地裁であった。破産管財人の小林信明弁護士は保有資産の一部を売却するものの、複数の企業から求められた「顧客情報の売却」には応じない方針を明らかにした。

 欧米で取引所「クラケン」を営む米ペイワード社の日本法人が破産手続きの支援会社となることも、同日付で発表した。ペイワードがデータ消去済みのパソコンなど数十台を3千万円(税別)で引き取るかわりに、行方がわからないビットコインの調査や配当の返済作業に加わる。ペイワード側には、コイン返済などのために債権者に口座を開いてもらう狙いもある。

 破産管財人はインターネット上で債権を届け出るしくみを来年4月までにつくり、5月29日まで受け付ける。次回の債権者集会は4月22日に開く予定。



これだけは、必ずお読み下さい。
↓↓↓↓↓

ビットコインはP2P形式のファイル共有ソフトを経由でマネーロンダリングの温床になっているから問題なのだ!
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/390472269.html




参考

FBI、闇サイト「シルクロード2.0」の運営者のブレーク・ベンサル容疑者(26)逮捕 違法薬物取引
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/408514506.html

自民党、ビットコイン規制強化を見送り 利用者の自己責任で取引が明確化!類似の仮想通貨は300種類以上!
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/403643664.html

ビットコインが「終了」の危機に瀕している ひとりの山師のハッシュレートが51%を超えたため
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/399733558.html

日本初ビットコインATMがお目見え 東京に5月上旬設置
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/395555858.htm

マウントゴックス(MTGOX)の民事再生法の適用申請を東京地裁が棄却、破産手続きへ!ビットコイン取引所!
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/394838304.html

ビットコインATMの手数料を無料にして事業の拡大を図るRobocoin!中国ではビットコインを扱う2大取引所の口座を閉鎖!マネーロンダリング懸念!ビットコインの中国からの締め出しが始まる!
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/394722194.html

ビットコインの話題性に便乗するサイバー犯罪者 ビットコイン関連スパムメールが確認される (トレンドマイクロ)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/394716672.html

FBIが閉鎖したビットコイン決済の犯罪サイトが別の運営者により再開!麻薬などが売買されている(トレンドマイクロの調査で判明)!
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/392317287.html

ビットコインと類似の仮想通貨は、リップル、ライトコイン、ネームコイン、プライムコイン、クオーク、ワールドコイン、他100種類以上!規制すべきはビットコインだけではない!
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/392248794.html

みずほ銀にもビットコイン訴訟の矛先、米加で相次ぎ賠償請求!ビットコインの発明を全否定!サトシ・ナカモト氏がNewsweekを痛烈批判!
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/391750941.html

ビットコインから通貨の本質を考える!必然だったビットコイン騒動の原点は20年前に!ナカモト氏が判明したが全面否定!
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/391038223.html

ビットコイン発明者のナカモト氏が関与否定と報道!仮想通貨はビットコインだけではない!
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/390781626.html

政府はビットコインを課税対象とし取引に規制を導入する見解の様だが通貨でも有価証券でもないモノを規制するのは無理な話だ!
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/390677183.html
ラベル:Bitcoin
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posted by hazuki at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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