http://mainichi.jp/select/news/20141118k0000m010103000c.html
毎日新聞 2014年11月17日 21時41分
みんなの党で解党を求める動きが強まっている。松田公太参院議員は17日、自身のブログで「みんなの党は解党しかない」と表明。解党を求める議員数は半数を超えており、同党は存続の危機に立たされた。
松田氏はブログで、「内輪もめが続いた結果、(党の)支持率がゼロに近づき、国民の信任を完全に失った」と指摘。「民主党との合流話が飛び出したが、行きたくない人もいる。分党は(衆院選を前に)時間的に無理で、解党しか道はない」などと記した。
解党を求めている参院議員らは17日、会合を開いた。党内(衆院8人、参院12人)の過半数の署名を集めたとして、執行部に回答を求める方針を確認した。
解党危機は、浅尾慶一郎代表と渡辺喜美前代表の路線対立がきっかけ。浅尾氏が民主党との合流や新党結成を検討したのに対し、安倍晋三首相に近い渡辺氏は浅尾氏の辞任を要求。両氏と距離を置く議員が解党を求めている。【村尾哲】
みんなの党で解党を求める動きが強まっている。
松田公太参院議員は17日、自身のブログで「みんなの党は解党しかない」と表明。
解党を求める議員数は半数を超えており、同党は存続の危機に立たされた。
松田公太が「断腸の思いですが、みんなの党は解党しかありません」と記事を投稿していますね。
第2民主党のみんなの党は解党か?
松田公太オフィシャルブログより転載
http://ameblo.jp/koutamatsuda/
断腸の思いですが、みんなの党は解党しかありません
http://ameblo.jp/koutamatsuda/entry-11953434900.html
2014-11-17 12:25:00
あくまでも個人的な思いを述べさせて頂きます。
私がみんなの党に入る決断をしたのは、結党されてまだ8か月、所属国会議員が5名しかいない時でした。
その最後の一押しとなったのが
『みんなの党は議員同志が足を引っ張り合う「ニセモノの政党政治」から脱却し、政治理念や基本政策を一致させた「真っ当な政党政治」を実現するために生まれた』
という結党宣言の言葉でした。
最近のみんなの党はその精神を忘れ、内輪もめばかりが続いてきました。結果、支持率も果てしなく0に近づき、国民の信任を完全に失ってしまったと言えます。
その中で、選挙を目前に飛び出してきた民主党との合流話。
私は、ここまで来たら、行きたい人は行けばよいと思っています。それを阻止する気持ちはありません。
しかし、考え方の違いや選挙区事情などで、行きたくない人もいるわけですから、その人たちには自由を与えるべきなのです。
そう考えると、もう解党しか道はありません。
分党は、時間的に無理です。分党のためには党本部だけでなく、全ての地方組織も会計を締めて総務省に報告する必要があり、事務作業などに時間が掛かってしまいます。それでは総選挙に間に合いません。
そもそも、私は分党で原型を留めないのに、政党助成金を過去の政党得票数に応じてもらい続ける仕組みは間違っていると思っています(分かり易い説明はこちら )。
このままの状態で衆院選を戦うことはできません。もうバラバラになることが明確なのに、みんなの党を名乗って闘うのは国民を騙すようなものです。完全解党と言う選択肢を選び、あとは全員にとってベター(ベストを追求するとまとまりません)な形を実現するために、早急に決断をしていく必要があるのです。
みんなの党で日本を改革したいと真剣に思っていた私は、息が詰まる思いでこのブログを書いています。
しかし、結党の理念を失ってしまった以上は、私を含め、みんなの党の国会議員全員がその責任を負わなければなりません。将来に渡って受け取れる政党助成金欲しさに石にしがみつくのではなく、潔く解体に同意するべきです。
そして、一人ひとりが議員を志した原点に立ち返り、もう一度本気で「国民のための政治」とは何かを考え、ゼロから再スタートしなければなりません。
ブログUP「断腸の思いですが、みんなの党は解党しかありません」 http://t.co/dcT89OXKcV
— 松田公太 (@matsudakouta) 2014, 11月 17
松田公太 @matsudakouta
ブログUP「断腸の思いですが、みんなの党は解党しかありません」 http://ameblo.jp/koutamatsuda/
参考
民主との合併「絶対に阻止」 みんな・渡辺前代表が反対
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/409019878.html
みんなの党の正体は「第二民主党」だ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/282702416.html
ラベル:みんなの党
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