2014年10月22日

生活保護費の住宅扶助、引き下げも 厚労省が年内に結論

生活保護費の住宅扶助、引き下げも 厚労省が年内に結論
http://www.asahi.com/articles/ASGBP5Q87GBPUTFL00D.html?iref=comtop_list_pol_n03
中村靖三郎 2014年10月22日02時51分

 生活保護費のうち家賃として支払う「住宅扶助」の基準について、厚生労働省が引き下げも視野に見直しの議論を始めた。一般の低所得世帯の家賃より高いとの指摘があるためだが、懸念も広がる。年内に議論をまとめ、来年度から実施する方針だ。

 住宅扶助は、地域や世帯の人数などに応じて上限額が決まっている。この範囲内で家賃などの実費を支給する。最も基準が高い東京23区や横浜市などの単身世帯で言えば、月5万3700円が上限だ。財務省は全国消費実態調査をもとに「一般の低所得世帯の家賃より2割ほど高い」と指摘し、見直しを迫っている。

 背景には、生活保護費の増加がある。7月時点で生活保護を受けている世帯は約160万9千世帯で、09年度より26%増加。安倍政権はすでに、物価下落などを理由に生活保護費の生活費部分(生活扶助)の大幅な切り下げを決定。昨年8月から来年4月までの3段階で計6・5%分の減額を進めている。住宅扶助見直しはこれに続くものだ。




生活保護費の内、家賃として支払う「住宅扶助」の基準について、厚生労働省が引き下げも視野に見直しの議論を始めた。
一般の低所得世帯の家賃より高いとの指摘がある為だが、懸念も広がる。
年内に議論をまとめ、来年度から実施する方針。
政府は、社会保障を次から次へと引き下げ、削減し弱者を更なる困窮へと追い詰めていると思います。
来年の10月から恐らく、消費税が10%になるのに、来年度から実施とは酷過ぎます。
ラベル:生活保護問題
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posted by hazuki at 14:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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