2014年10月16日

厚労相、GPIF改革の議論加速指示 組織改革で作業チーム設置

厚労相、GPIF改革の議論加速指示 組織改革で作業チーム設置

厚労相、GPIF改革の議論加速指示 組織改革で作業チーム設置
http://www.sankei.com/politics/news/141015/plt1410150056-n1.html
2014.10.15 21:51

塩崎恭久厚生労働相は15日、社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の年金部会に出席し、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の組織改革について「アベノミクスの最重要課題」として議論を急ぐよう求めた。これを受け、同日の年金部会は専門家による作業チームを新設し、組織改革を議論する方針を決めた。

 厚労相自ら諮問機関に出席するのは異例。塩崎氏はGPIFの理事長に権限が集中している現行の組織体制について、日銀の政策委員会に準じた組織を踏まえ「(理事会の)合議制による体制が望ましいとされていることも念頭に検討をお願いしたい」と見直しを求めた。

 独立性の確保については「短期的な見方や(外部の)圧力に振り回されないよう、政府から一定の独立性の確保が重要」と指摘。一方、国民が老後の備えとして受け取る公的年金を原資とするだけに「GPIFは国民益の最大化こそが使命との基本認識のもとで、ベストの年金運用を目指していることを国民に説明する責任も求められる」と述べた。


塩崎恭久.PNG



塩崎厚生労働相は15日、社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の年金部会に出席し、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の組織改革について「アベノミクスの最重要課題」として議論を急ぐよう求めた。
これを受け、同日の年金部会は専門家による作業チームを新設し、組織改革を議論する方針を決めた。
年金積立金の運用に関しては、総資産約127兆円の6割を国債など国内債券に投じる一方、リスクのある国内株式は2割弱と定められている。
これに対し、国内外の株を増やしてより多くの運用益を出せ、というのが安倍政権の意向。
GPIFの独立性を高め、厚労省の介入を防ぐ為、塩崎氏は日銀の政策委員会に準じた複数の金融のプロによる「合議制」の導入を主張している。
年金資金での株価維持は、バブル崩壊後の1990年代前半にも行われたが奏功しなかった。
アベノミクスが限界に達し、GPIF運用が頼みの綱ということでしょう。
買い付けが終われば業者が高値で売り抜けるだけ。
4日にもニュースになりましたが、この辺を記事にしないので、国民に伝わり難い。




参考

年金積立金改革:官僚抵抗で足踏み
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/406599952.html
ラベル:塩崎恭久
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posted by hazuki at 00:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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