2014年10月04日

「けんかを売っているのか」と都民から県庁に電話も 「打倒東京」徳島県が都会にない地方の魅力発信

「けんかを売っているのか」と都民から県庁に電話も 「打倒東京」徳島県が都会にない地方の魅力発信
http://www.sankei.com/west/news/141004/wst1410040040-n1.html
2014.10.4 15:24

香川は「うどん県」、高知は「高知家」、徳島は−。徳島県は情報発信する際の共通コンセプトを「vs東京」と決定し、PR動画の公開を始めた。飯泉嘉門知事は「東京に代わる新しい価値観を徳島が発信する」と意気込み、都会にない地方の魅力を前面に押し出し「打倒東京」を掲げる。

 徳島県は若者が県外に流出し、市町村の半数以上が過疎地域になるなど、さまざまな課題と向き合う「課題先進県」。そんな徳島を盛り上げようと、4月から県庁の20〜40代の若手職員らが議論して考案した。

 「東京がどないしたん」などとする挑発的な文言の動画を9月に県のホームページで公開すると、ネット上などで「盛り上がりそう」「比べる必要はない」などと賛否両論が巻き起こり、動画投稿サイトでは、10日間で10万回以上視聴された。

 「けんかを売っているのですか」。東京都の女性が県庁に電話してくることもあったが「都市と地方はそれぞれの魅力と課題がある。互いに刺激し合い、競いながら日本全体を良くしたい」と真意を丁寧に説明した。

 映像作家菱川勢一さんらの協力で制作した動画では、阿波おどりや豊かな自然の映像を流し、阿波弁で徳島の魅力を宣伝。「ようけ人がおっても東京におったら寂しいなる」「徳島はこんまい(小さい)子から年寄りまで仲良く暮らしていける」と地方ならではの温かみのある社会の良さを押し出している。

 宣戦布告したものの、東京に勝つための具体的な戦略は白紙。担当者は「首都と比べるからには、県内外から厳しい目が向けられる。より良い施策へのエネルギーにしたい」と気を引き締めた。


徳島県が公開を始めたPR動画の一場面.PNG



徳島県は情報発信する際の共通コンセプトを「VS東京」と決定し、PR動画の公開を始めた。
「東京がどないしたん」などとする挑発的な文言の動画を9月に県のHPで公開すると、「けんかを売っているのですか」と東京都の女性が県庁に電話して来ることもあった。
先祖代々、東京に住んでいる都民より、地方から上京して住んでいる都民が多いですからね。
徳島は徳島で頑張れば良い。



徳島県「共通コンセプト【vs東京】」について
http://www.pref.tokushima.jp/docs/2014090800110/



徳島県共通コンセプト 「vs東京」
ラベル:徳島県
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posted by hazuki at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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