2014年08月23日

イスラム過激派に湯川遥菜氏の情報を提供した朝日新聞のジャーナリスト安江塁がブログで謝罪

イスラム過激派に湯川遥菜氏の情報を提供した朝日新聞のジャーナリスト安江塁がブログで謝罪

過激派に湯川氏の情報を提供したジャーナリストがブログで謝罪
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/303803/
2014年08月22日 09時00分

<シリア日本人拘束>湯川遥菜さん(42)とみられる日本人がシリアで過激派に拘束されたと一報が流れた際に、過激派関係者のツイッターアカウントに、湯川さんの身に危険を及ぼしかねない情報を提供したジャーナリストがブログで謝罪している。

 湯川さんは過激派の尋問に「カメラマン」を名乗って、最悪の事態から何とか逃れようとしていた。しかし、過激派関係者のツイッターに、日本から英語で「この日本人は民間軍事会社のCEO(最高経営責任者)だ。射撃中の写真もある」とまさかの情報提供があった。これをツイートしたのはジャーナリストの安江塁氏。批判が集まった安江氏はツイッターアカウントに鍵をかけて非公開にしていた。

 19日に安江氏はブログで「ツイートの経緯について」と題して、湯川さんに謝罪している。安江氏はネットで尋問の様子を動画で視聴。さらに、ユーチューブで湯川さんが銃を撃っている映像を見て「傭兵・義勇兵だろうと思いました。調べてみると、民間軍事会社の方であることが分かりました」。その後「一般人の議論にコメントする軽い気持ちで」、湯川さんの情報をツイート。相手が過激派関係者だとは知らなかったという。翌朝、自分の顔写真がネット上に広まっているのに気づきびっくり。“人殺し”との批判がツイッターを通してたくさん届き、鍵をかけたという。

「『知らなかった』のは自分の落ち度です。知りもしない相手に湯川さんの情報を書いたことも間違っていました(中略)この度は、湯川さんをはじめ多くの方々にご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした」としている。今は湯川さんの無事を祈るばかりだという。


安江塁 の情報提供と周囲の反応.PNG
安江塁の弁明で時間経緯以外の疑問.PNG



湯川遥菜さん(42)とみられる日本人がシリアで過激派に拘束されたと一報が流れた際に、過激派関係者のツイッターアカウントに、湯川さんの身に危険を及ぼしかねない情報を提供したジャーナリストがブログで謝罪している。
過激派関係者のツイッターに、日本から英語で「この日本人は民間軍事会社のCEO(最高経営責任者)だ。射撃中の写真もある」とまさかの情報提供をしたのが朝日新聞のジャーナリストの安江塁。
19日に安江はブログで「ツイートの経緯について」と題して、湯川さんに謝罪している。
安江がしたことは迷惑じゃ済まされない。
無事であることを祈りたいが、イスラム過激派組織ISISに情報提供したが為に、殺された情報が流れた。
安江は切腹しろ。



安江塁ブログ
http://irtibat-ry.blogspot.jp/

http://irtibat-ry.blogspot.jp/2014/08/blog-post.html

ツイートの経緯について
まず、湯川さんの生還を心からお祈り申し上げます。
自分自身の軽率な行動の影響を今更ながら思い知りました。

自分の口から、事の顛末をお話し致します。

alfalfaというサイトで湯川さんが尋問されている動画を見て、銃を持っていたのならカメラマンではないと思いました。集団に襲われてしまったら多勢に無勢になるのでカメラマンは銃を持たないし、警備員をつけると逆に危険と聞いたことがあったからです。スパイは民間人に紛れることが多いので、スパイでもなさそうだと感じました。悪魔の証明となるスパイ容疑の払拭が最も難しく、過去に自分も何度もスパイ容疑だけはかけられないように注意を受けていました。

Youtubeの湯川さんのチャンネルを見たら、銃を撃っていたので傭兵・義勇兵だろうと思いました。調べてみると民間軍事会社の方であることが分かりました。

リンク先のTwitterには、子どものアイコンのアカウントで「この写真が兄弟から送られてきた」とありました。ムスリムは友人でも知り合いでも「兄弟」と呼ぶので、誰か知り合いから写真が送られてきて、ただ雑談をしているのだと勘違いしました。

ここは記憶が定かではありませんが「premitive(未開の)」という言葉があった気がします。後から確認した時には見つけられなかったので、私の勘違いかもしれません。イスラム教徒への批判を見て、自分の土地に銃を持ってきた人を拘束するのは仕方がないと思い、一般人の議論にコメントをする軽い気持ちでツイッターに書きました。

軽率などという言葉では済まされない、完全に誤った行動でした。ただ、「人殺しに加担」する意図は全くありませんでした。「けんもう」と言われていますが、その時は「嫌儲」という言葉すら知らず、その時、一部で煽りがあったということも、事が大きくなってから友人の指摘により知りました。

ツイッターに書いてから「やはり個人の情報をアップするのはよくない」と思い始めました。
そう思っているとRTされたと通知が来たので、反省し、該当のツイートを削除しました。

翌朝、起きてツイッターの通知の多さに驚いて開くと、自分の顔写真の載ったまとめのリンクが貼られていました。その時はただただ驚きました。ISISに情報提供というタイトルがついていたのですが、その時点では「一般人の議論にツイートした」との認識でした。「朝日新聞の記者」と記載があったので、自分は朝日新聞の記者ではないので、その他の話も大きく膨らんでしまっているのかと思いました。

ツイッターには友人の名前が上がっているので、友人に迷惑をかけないよう一度ツイッターアカウントを非公開にしました。
ただ、個人の情報をアップしたことを謝るべきだと思い、メンションを頂いた方へのリプライとツイートをしました。鍵をかけたままではツイートが見られないことに後から気が付いたので鍵を外しました。

「人殺し」などのメンションが途切れることなく来て怖くなって再び鍵をかけました。

その後、友人のブログでの会話へと続き、ISIS関係者に自分がツイートをしていたということを指摘されて知りました。

「知らなかった」のは自分の落ち度です。知りもしない相手に湯川さんの情報を書いたことも間違っていました。

外務省邦人テロ対策室、対策本部が設置されている在ヨルダン日本大使館、国家公安委員会に電話をかけ、湯川さんを拘束しているグループとツイッターで連絡をとってしまった者であることを伝えました。湯川さんの安否情報は分からないし、詳細は話せないと言われました。湯川さんとは面識がないこと、メンションした相手とも面識がないこと、ISISとの繋がりがないことを伝えしました。

自分に何かできることがあればと電話した旨を告げると「電話があったことだけは記録しておきます」とどの機関にも言われました。政府が解決に動く中、自分が再び下手な動きをすべきでないと判断し、最初にメンションを飛ばした相手に直接メッセージをすることは控えました。

ツイッターを非公開から公開に戻すに当たり、友人に迷惑がかからないよういくつかツイートを削除致しました。

以上が17日深夜からの馬鹿な行動とその背景です。
この度の責任をどのようにとるべきか、考えています。
外務省・大使館には一旦報告をしましたが
明日以降警察庁に一度連絡をし、事のいきさつを伝え、自分がすべきことがあればしようと考えています。

この度は、湯川さんはじめ多くの方々にご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。




参考

イスラム過激組織、スパイ扱い=「悲劇的な結末」と投稿−千葉の湯川さんか・シリア
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/403928137.html
ラベル:シリア
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posted by hazuki at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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