2014年08月22日

安楽死目的の渡航者急増 スイス、4年で1.4倍

安楽死目的の渡航者急増 スイス、4年で1.4倍

安楽死目的の渡航者急増 スイス、4年で1・4倍
http://www.sanspo.com/geino/news/20140822/sot14082210330003-n1.html
2014.8.22 10:33

安楽死を遂げるためスイスに渡航した重症患者らの数が、2008年の123人から12年の172人へと4年間で約1・4倍に急増したとの調査結果を、チューリヒの研究機関が21日までに、英専門誌ジャーナル・オブ・メディカル・エシックスに発表した。

 急増の詳しい原因は不明だが、スイスでは医師が薬物を処方し、死を選んだ患者が自ら使用する「自殺ほう助」が事実上認められており、支援する団体も存在する。

 08〜12年に31カ国の計611人(23〜97歳)が安楽死の目的でスイスに渡航。平均年齢は69歳で約6割が女性。神経疾患の患者が多数を占めていた。国別ではドイツ、英国が多かった。

 欧州では安楽死をめぐる対応が国によって分かれており、制度化すべきかどうかの議論が徐々に活発化している。条件付きを含めると、オランダやベルギーなどでも認められている。(共同)




スイスでは医師が薬物を処方し、死を選んだ患者が自ら使用する「自殺ほう助」が事実上認められており、支援する団体も存在する理由からか、安楽死を遂げる為、スイスに渡航した重症患者らの数が2008年の123人から12年の172人へと4年間で約1.4倍に急増したとの調査結果を、チューリヒの研究機関が21日までに、英専門誌ジャーナル・オブ・メディカル・エシックスに発表した。
欧州では安楽死を巡る対応が国によって分かれており、制度化すべきかどうかの議論が徐々に活発化している。
条件付きを含めると、オランダやベルギーなどでも認められている。
安楽死をしたい程の重病の患者が世界にはいるのですね。
人間は死ぬ時は死ぬのだから、自ら死を選ばなくても良いと思いますが、家族に迷惑を掛けたくないなどの理由で安楽死を望む人はいるでしょう。



スイス 自殺幇助サービス(2010)


ラベル:スイス
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posted by hazuki at 11:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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