http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/300449/
2014年08月14日 07時00分
またまた、とんでもないイチャモンだ!! 韓国のソウル中央地検は、産経新聞のウェブサイトに掲載されたソウル支局長(48)の記事が、朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を毀損したとして支局長に出頭を求めている。旅客船セウォル号沈没時の朴氏の“空白の7時間”について、韓国メディアの情報などを引用しただけにもかかわらず「名誉毀損」の疑いアリだという。専門家は、同国が「前近代国家を自ら示した」と切り捨てた。
問題となったのは3日に掲載された「朴槿恵大統領が旅客船沈没当日、行方不明に…誰と会っていた?」というタイトルの記事。
旅客船セウォル号の沈没事故が起きた4月16日、朴氏の所在が確認されていない時間帯が7時間あったことをめぐり、その間の行動や周辺との意思疎通不足との批判を伝えている。
韓国の大統領府は産経ソウル支局に抗議。在日韓国大使館は、産経新聞東京本社に記事の削除を要請したが、同紙は削除に応じていない。
同記事は朝鮮日報のコラムや証券業界の情報などを引用し、朴大統領の私生活に関するうわさを報じており、外国のマスコミが他国の首脳を侮辱したと波紋を広げた。
韓国の検察はソウル支局長に対し、情報通信網法における名誉毀損罪の適用を検討中。同法律とは「人を誹謗(ひぼう)する目的で情報通信網を通じ、公然と偽りの事実により、他人の名誉を傷つけた者は7年以下の懲役、10年以下の資格停止または5000万ウオン(約495万円)以下の罰金に処する」と規定されている。
産経新聞の小林毅・東京編集局長は「問題とされた記事は韓国国会でのやりとりや朝鮮日報コラムが中心であり、この記事を理由に名誉毀損容疑で出頭を求められるというのは理解に苦しむ」とコメントを出した。
検察は支局長を出国禁止にし、12日に出頭するよう求めたが加藤達也支局長の弁護人選任などの問題で、出頭は18日に延期された。
韓国情勢に詳しい関係者は「検察はソウル支局長の記事が、誹謗する目的だったかどうかについて、取材の動機と報道の経緯、記事の具体的表現などを立証できるかが焦点となります」と語る。
韓国事情に詳しい文筆家の但馬オサム氏はこう指摘する。
「まさに前代未聞の事件ですね。産経新聞は朝鮮日報のコラムを引用する形で、セウォル号事故発生当時の朴大統領の動向について、記事の中で触れただけです。むしろ、朴大統領の空白の7時間は韓国国民の関心事でもあったはずです。大統領は公人なのでプライバシーは当然制限されます」
日本では「首相動静」といって現在なら安倍晋三首相(59)のその日のスケジュールがほぼ全て公開される。
但馬氏は「産経新聞のこの程度の記事で、ソウル支局長の出国禁止、検察への出頭要請は、明らかな報道の自由への干渉といえます。いや、韓国は、報道の自由、言論の自由のない前近代国家であることを、自ら内外に示したことに他なりません」と言う。日韓併合が韓国の近代化をもたらしたという内容の「親日派のための弁明」を著した金完燮(キム・ワンソプ)氏は「死者の名誉毀損」という、およそ日本人には理解のできない罪名で罰金刑に処せられた。著書の中で、李朝末期の為政者や併合時の独立運動家について批判的に記述し、名誉を傷つけたというのがその理由だった。
「過去の人物に対し批判を加えることができないということは、すなわち歴史を検証することはできないということと同じです」(但馬氏)
韓国の国家レベルでの非常識ぶりが、また一つ明らかになったわけだ。
ソウル中央地検は、産経新聞のWebsiteに掲載されたソウル支局長(48)の記事が、朴槿恵の名誉を毀損したとして支局長に出頭を求めている。
セウォル号沈没時の朴氏の空白の7時間について、韓国メディアの情報などを引用しただけにも関わらず「名誉毀損」の疑いアリだという。
問題となったのは3日に掲載された「朴槿恵大統領が旅客船沈没当日、行方不明に…誰と会っていた?」というタイトルの記事。
韓国の検察はソウル支局長に対し、情報通信網法に於ける名誉毀損罪の適用を検討中。
同法律とは「人を誹謗する目的で情報通信網を通じ、公然と偽りの事実により、他人の名誉を傷つけた者は7年以下の懲役、10年以下の資格停止または5000万ウオン(約495万円)以下の罰金に処する」と規定されている。
産経新聞の小林毅・東京編集局長は「問題とされた記事は韓国国会でのやりとりや朝鮮日報コラムが中心であり、この記事を理由に名誉毀損容疑で出頭を求められるというのは理解に苦しむ」とコメントを出した。
検察は支局長を出国禁止にし、12日に出頭するよう求めたが加藤達也支局長の弁護人選任などの問題で、出頭は18日に延期された。
朝鮮日報のコラムを中心に引用しただけなのに、情報通信網法に於ける名誉毀損罪の適用を検討中。
検察への出頭要請。
報道の自由への干渉。
東スポにも報道される。
これで、東スポも出頭要請かね。
まさに、OINK(Only in Korea)ですね。
韓国でしか起こり得ない。
【追跡〜ソウル発】
朴槿恵大統領が旅客船沈没当日、行方不明に…誰と会っていた?
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140803/kor14080312000001-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140803/kor14080312000001-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140803/kor14080312000001-n3.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140803/kor14080312000001-n4.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140803/kor14080312000001-n5.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140803/kor14080312000001-n6.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140803/kor14080312000001-n7.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140803/kor14080312000001-n8.htm
2014.8.3 12:00 [追跡〜ソウル発]
調査機関「韓国ギャラップ」によると、7月最終週の朴槿恵大統領の支持率は前週に続いての40%となった。わずか3カ月半前には6割前後で推移していただけに、大統領の権威はいまや見る影もないことを物語る結果となった。こうなると吹き出してくるのが大統領など権力中枢に対する真偽不明のウワサだ。こうした中、旅客船沈没事故発生当日の4月16日、朴大統領が日中、7時間にわたって所在不明となっていたとする「ファクト」が飛び出し、政権の混迷ぶりが際立つ事態となっている。(ソウル 加藤達也)
7月7日の国会運営委員会に、大統領側近である金淇春青瓦台(大統領府)秘書室長の姿があった。まず、質問者である左派系野党、新政治民主連合の朴映宣院内代表と金室長との問答を紹介する。
朴代表「キム室長。セウォル号の事故当日、朴大統領に書面報告を10時にしたという答弁がありましたね」
金室長「はい」
朴代表「その際、大統領はどこにいましたか」
金室長「私は、はっきりと分かりませんが、国家安保室で報告をしたと聞いています」
朴代表「大統領がどこにいたら書面報告(をすることになるの)ですか」
金室長「大統領に書面報告をするケースは多いです」
朴代表「『多いです』…? 状態が緊迫していることを青瓦台が認識できていなかったのですか」
金室長「違います」
朴代表「ではなぜ、書面報告なんですか」
金室長「正確な状況が…。そうしたと…」
《朴大統領は側近や閣僚らの多くとの意思疎通ができない“不通(プルトン)大統領”だと批判されている。大統領への報告はメールやファクスによる「書面報告」がほとんどだとされ、この日の質疑でも野党側は書面報告について、他人の意をくみ取れない朴大統領の不通政治の本質だとして問題視。その後、質問は4月16日当時の大統領の所在に及んだ》
朴代表「大統領は執務室にいましたか」
金室長「位置に関しては、私は分かりません」
朴代表「秘書室長が知らなければ、誰が知っているのですか」
金室長「秘書室長が大統領の動きをひとつひとつ知っているわけではありません」
朴代表「(当日、日中の)大統領のスケジュールはなかったと聞いていますが。執務室にいなかったということですか」
金室長「違います」
朴代表「では、なぜ分からないのですか」
金室長「執務室が遠いので、書面での報告をよく行います」
朴代表「答えが明確ではありませんよね。納得し難いです。なぜなら大統領の書面報告が色々問題となっています」
《朴代表はここで、国会との連絡調整を担当する趙允旋政務首席秘書官(前女性家族相)に答弁を求めた》
朴代表「趙政務首席秘書官、マイクの前に来てください。女性家族部相のときも、主に書面報告だったと聞いています。直接対面して大統領に報告したことがありますか」
趙秘書官「はい、あります」
朴代表「いつですか」
趙秘書官「対面報告する必要があるときに」
朴代表「何のときですか」
趙秘書官「案件を記憶していません」
朴代表「では、調べて後で書面で提出してください」
■
一連の問答は朴大統領の不通ぶり、青瓦台内での風通しの悪さを示すエピソードともいえるが、それにしても政府が国会で大惨事当日の大統領の所在や行動を尋ねられて答えられないとは…。韓国の権力中枢とはかくも不透明なのか。
こうしたことに対する不満は、あるウワサの拡散へとつながっていった。代表例は韓国最大部数の日刊紙、朝鮮日報の記者コラムである。それは「大統領をめぐるウワサ」と題され、7月18日に掲載された。
コラムは、7月7日の青瓦台秘書室の国会運営委員会での業務報告で、セウォル号の事故の当日、朴大統領が午前10時ごろに書面報告を受けたのを最後に、中央災害対策本部を訪問するまで7時間、会った者がいないことがわかった」と指摘。さらに大統領をめぐる、ある疑惑を提示した。コラムはこう続く。
「金室長が『私は分からない』といったのは大統領を守るためだっただろう。しかし、これは、隠すべき大統領のスケジュールがあったものと解釈されている。世間では『大統領は当日、あるところで“秘線”とともにいた』というウワサが作られた」。
「秘線」とはわかりにくい表現だ。韓国語の辞書にも見つけにくい言葉だが、おそらくは「秘密に接触する人物」を示す。コラムを書いた記者は明らかに、具体的な人物を念頭に置いていることがうかがえる。コラムの続きはこうなっている。
「大統領をめぐるウワサは少し前、証券街の情報誌やタブロイド版の週刊誌に登場した」
そのウワサは「良識のある人」は、「口に出すことすら自らの品格を下げることになってしまうと考える」というほど低俗なものだったという。ウワサとはなにか。
証券街の関係筋によれば、それは朴大統領と男性の関係に関するものだ。相手は、大統領の母体、セヌリ党の元側近で当時は妻帯者だったという。だが、この証券筋は、それ以上具体的なことになると口が重くなる。さらに「ウワサはすでに韓国のインターネットなどからは消え、読むことができない」ともいう。一種の都市伝説化しているのだ。
コラムでも、ウワサが朴大統領をめぐる男女関係に関することだと、はっきりと書かれてはいない。コラムの記者はただ、「そんな感じで(低俗なものとして)扱われてきたウワサが、私的な席でも単なる雑談ではない“ニュース格”で扱われているのである」と明かしている。おそらく、“大統領とオトコ”の話は、韓国社会のすみの方で、あちらこちらで持ちきりとなっていただろう。
■
このコラム、ウワサがなんであるかに言及しないまま終わるのかと思わせたが途中で突然、具体的な氏名を出した“実名報道”に切り替わった。
「ちょうどよく、ウワサの人物であるチョン・ユンフェ氏の離婚の事実までが確認され、ウワサはさらにドラマティックになった」
チョン氏が離婚することになった女性は、チェ・テミンという牧師の娘だ。チョン氏自身は、大統領になる前の朴槿恵氏に7年間、秘書室長として使えた人物である。
コラムによると、チョン氏は離婚にあたり妻に対して自ら、財産分割及び慰謝料を請求しない条件を提示したうえで、結婚している間に見聞きしたことに関しての「秘密保持」を求めたという。
証券筋が言うところでは、朴大統領の“秘線”はチョン氏を念頭に置いたものとみられている。だが、「朴氏との緊密な関係がウワサになったのは、チョン氏ではなく、その岳父のチェ牧師の方だ」と明かす政界筋もいて、話は単純ではない。
さらに朝鮮日報のコラムは、こんな謎めいたことも書いている。
チョン氏が最近応じたメディアのインタビューで、「『政府が公式に私の利権に介入したこと、(朴槿恵大統領の実弟の)朴志晩(パク・チマン)氏を尾行した疑惑、(朴大統領の)秘線活動など、全てを調査しろ』と大声で叫んだ」
具体的には何のことだか全く分からないのだが、それでも、韓国の権力中枢とその周辺で、なにやら不穏な動きがあることが伝わってくる書きぶりだ。
ウワサの真偽の追及は現在途上だが、コラムは、朴政権をめぐって「下品な」ウワサが取り沙汰された背景を分析している。
「世間の人々は真偽のほどはさておき、このような状況を大統領と関連付けて考えている。過去であれば、大統領の支持勢力が烈火のごとく激怒していただろう。支持者以外も『言及する価値すらない』と見向きもしなかった。しかし、現在はそんな理性的な判断が崩れ落ちたようだ。国政運営で高い支持を維持しているのであれば、ウワサが立つこともないだろう。大統領個人への信頼が崩れ、あらゆるウワサが出てきているのである」
朴政権のレームダック(死に体)化は、着実に進んでいるようだ。
ラベル:韓国
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